・一部は「殺人事件」にまで発展

 

 

 

 

2020年11月5日号 『週刊新潮』記事より

 

‐コロナ死者<自殺者(これが日本の現実)‐

 

前回の『ゴーマニズム宣言』(週刊SPA!)にて、「視聴率1パーセントで100万人が見るテレビの影響力」については、原作者の小林よしのり氏が憂いたごとく圧倒的です。

 

現実を見れば「日本における」コロナウイルスの影響はさほどのものではなく、それよりもコロナ禍による「経済的」「精神的」な圧迫によって、自死や経済死を引き起こす事態の方が、疫病なんぞよりも「よっぽど深刻」なものであることを、拙ブログでは幾度にわたって警鐘を鳴らしてきました。

 

さて、冒頭タイトルにあるように、コロナ騒動の長期化によって、私たちの精神は「非常に危うい状態」にあることを如実に表すエピソードがありました。

 

事のあらましは、先の2020年9月22日に、実業家の堀江貴文(ホリエモン)氏が、「マスク必須」のお店に立ち寄ったとき、彼のマネージャーがマスクをしていなかった理由で、「入店拒否」をされた事態に堀江氏が疑問を呈し、憤慨した店主「面倒くさいから帰れ」と一方的に追い返したことによって、両者の間で火種が撒かれました。

 

たしかに、店側の権利はある程度担保されようとも、それを「強制する」ことは、個々人の『表現の自由』を奪う憲法違反であり(マスク義務化の法律はない)、民主国家においての作法をわきまえない「越権行為」だと、私自身は思います。

 

例えば「朝鮮韓国人」や「中国人」はお断りとすれば、立派なヘイトスピーチ(ヘイトクライム)であり、直ちに法の裁きを受ける事案に発展する意味でも、ただマスクをしていないだけで、まるで罪人扱いする行動は、コロナ防疫を口実とした『正義の暴走』です。

 

背景に「お上(政府)」「世間」“同調圧力”があるがゆえ、マスク着用はその懲罰をかわす「儀礼行為」と化しており、「ご飯を食べるときに外すのだから、別に良いではないか」と理性的反論をしても、批判に怯え切った店主が取った行動は、理不尽な入店拒否でした。

 

これは多くの『コロナ脳患者』に見られる行動で、村社会からはじかれないために、常に周りの目を気にして、完全に個人としての理性が消えうせ、「とにかくお触れを守らにゃいかん!」という思考停止が、あのような感情的な態度や物言いを生み出しました。

 

似たような事案は、航空会社における「マスク未着用客」に対する“凄まじい仕打ち”が、小林よしのり氏の作品にてご紹介されております。

 

‐コロナ脳=組織脳=全体主義‐

 

 

2020年9月22・29日号 『週刊SPA!』記事より

 

実際は死者数の少ないコロナについても、マスコミの洗脳報道によって「罹った瞬間即死!」“恐怖のウイルス”イメージを頭の中にぐるぐる巡らせ、その姿はオウム真理教信者とそっくりで、異論を唱えることは絶対に許されないのです。

 

‐他者は制御できぬが自分は貫ける(エピクテトス哲学に触れて)‐

 

各人が「同調圧力の桎梏」から解き放たれる方法は、ひとり一人が反乱者となることであり、私たち(共同管理者の在日コリアン友人)と一緒に、それを出来る限り実行し、ジムや買い物に行くときも、しっかり自分の意志を貫き、周りがどれだけマスクをしていようとも「それはそれと」軽く流すことでしか、物事は変えられないと思います。

 

ビビるからいちいち付け込まれるのです。

 

結果、「コロナ対策」によって生み出される害悪は、社会の至る所で散見され、ソーシャルディスタンスを実行したお店のレジで無用な諍いが勃発したり、最もひどい事例「家族がコロナに罹った男性」を知り合いの男が侮辱し殴り殺すという、狂気じみた事件をキッカケに、もはやコロナ脳は全体主義の魔物と化し、一人ひとりを殺人鬼や暴行魔へと変え、その殺気立つオーラが、やがては社会全体を覆う空気となり、日本はすでに関東大震災やアジア太平洋戦争で何度も過ちを繰り返している立場であることを、各人は真剣に自覚したほうがよろしいでしょう。

 

 

・「価値観」の押し付けは 誰もが不幸になる

 

 

『色々手放して自由になる話。つねきの真髄は経済ではない。(Live配信2020/6/17)』

 

大西 つねき

 

https://www.youtube.com/watch?v=b0-5Ti2X0hk

 

私が想像するに、「同調圧力の桎梏」というものは、職場はもちろん、それぞれの『家族単位』で固く張り巡らされており、その空気を破れば身内同士でも「対立」を引き起こすわけで、マスコミの影響コロナ脳患者がうじゃうじゃいる世の中で、単身レジスタンス活動をするのは、本当に骨が折れる作業だと思います。

 

以前、マスク関連でお話したましたが、上述の大西つねき氏の動画と合わせて、コロナ禍でお上(世間)の承認を得た『正義の衣』を被った連中が、平気で他者の自由権を侵害し、それは即ち「人の心への侵略行為」であり、まかり間違えれば、どちらかが死ぬという喧嘩(戦争)へと発展し、結果誰もが不幸になるという最悪のケースを生み出しかねない。

 

‐『権威(他人)』に人生を委ねるな‐

 

それを避ける手立ては、誰かが一方的に決めた価値観に依存することなく、常に自分の頭で物事を考え、少しでも矛盾を感じたら、臆せず文章や口頭、その他あらゆる表現で抵抗し、それぞれが得意な分野で、これらの実践し続けることなのではないかと思います。

 

 

<参考資料>

 

・2020年11月5日号 『週刊新潮』記事

 

・2020年9月22・29日号 『週刊SPA!』記事

 

・Youtube動画 『色々手放して自由になる話。つねきの真髄は経済ではない。(Live配信2020/6/17)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=b0-5Ti2X0hk

 

 

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