徒競走ってアレです、小学校低学年の運動会でやってるようなやつ。

スタートからゴールまで、駆け引きとかなしで、ガムシャラにゴールを目指す、あの純粋な駆けっこのことですね。

だんだんと成長し、経験を積むことで、駆けっこがレースの形になっていく。
最終的に生き残った者たちによる、最上級の舞台がオリンピックといった感じでしょうか。


これを競馬に置き換えると、駆けっこが未勝利戦、オリンピックはG1みたいな感覚ですね。

何が言いたいかというと、駆けっこである未勝利戦は、総合的な能力勝負と言うより、純粋な脚力勝負だということです。

元々経験が少ないメンバーしか出走していませんし、折り合いや騎手の技術など、脚力以外の要素があまり影響しない。

ですからリーディング下位のジョッキーが、アッサリ勝ったりするわけです。
そりゃそうです、馬の脚力が最優先の条件ですからね。


最近の戦績が、結果に直結しやすいのも未勝利戦の特長です。
これに展開や枠順を加味して、できるだけシンプルに、できるだけ期待値が高い馬を狙う。

あまり注目されない未勝利戦ですが、これがなかなか奥が深い。そして結構当たる。

時々とんでもない馬が激走しますが、これは大概初芝や初ダートなどの条件替わり。
割り切らないといけないし、だから新馬戦には手を出さない。


G1は確かに盛り上がりますが、午前中の未勝利戦は馬券成績に貢献してくれています。

発想を変えて「勝負は午前中だよ」なんて、普通に言えるようになると…。
今までとは違う競馬が、目の前に広がるかも知れませんよ?