内容がディープ過ぎたので、アメンバー専用の非公開記事にしました。
かなり哲学的、社会学的な内容になってます。
ので、背景を少しご説明します。
たびたび観光で沖縄に来て楽しんでる方には水を差す内容です。
今の世界、なぜイスラム社会がアメリカを嫌うのか?
この世の文明はいつからおかしくなったのか?
その理由は?
何でもお金で買えるというのは違うと感じてる方、
これから社会に出て働こうとしてるかとか、なんか不安、やって行けるかなぁと心配してる学生、
専業主婦も楽しいけど、なんか物足りないなぁと感じてる方、
子育てを終え、やっと自分の時間ができて、これから何をしようかなぁと思ってる方、
わたしのプログってなんか変、この人なんなの?って思ってる方、
大学で経済学、人類学、心理学、文学、歴史を学び始めた学生、日本の政治家のしてることがなんか変だと感じてる方、
こころの豊かさ、地域社会の閉鎖性とその地域の人々が大切にしてることを感じたことのある方、
沖縄のことをいろいろ学ぼうとされてる方、
あんまり観光客に来てほしくないと思ってる沖縄県民、
毎日平和に楽しく質素だけど幸せに生きてる沖縄県民の方、
心の底で内地の日本人は信用できない、気が合わないと感じてる方などに、
是非読んで欲しいです。
かなり、社会科学系の専門的な視点で書いてますので、気になる言葉があれば、ご自身でググって調べてみてください。
記事の背景にある考え方、知識を掘り下げるための重要なキーワードは、
非市場経済、カール・ポランニー 、経済人類学、グローバリズム、平和外交、フェアトレード、交易、普遍経済、近代合理主義、お金で買えないもの、こころの豊かさ、経済活動の質、質的研究、利潤動機、身分動機、トランザクション、沈黙交易、
です。
特に、
非市場経済、カール・ポランニー 、経済人類学、ジョルジュ・バタイユ、岡本太郎
は大きな入口です。
経済って何だろう、お金儲けってあんまり興味ないって感じてる方、地域通貨、地方自治体が独自に貨幣を発行する意味、特定目的税、特定目的貨幣と多目的貨幣の問題への答えがそこにあります。
カール・ポランニーの本はかなり重い⚖️笑
のですが、先日その関連書籍を押し入れから出して、しばらくじっくり読もうと目の前の机に十数冊積んであります。
東京を離れてから、20代から社会人になり、仕事関連で学んだシステム科学、ビジネスや組織開発、心理学の分野も含めて、ずっと封印してました。
最後に、私が経済人類学を学びはじめたきっかけは、栗本慎一郎さんの本です。
20代の頃、数回、お手紙、おはがきでのやりとりをしたこともあります。
そこでのアドバイスは、
「人に聞かずに自分で考えなさい!」と「生命体としての人の正体などという言葉の使い方に罠がある!」
でした。
最初の頃に読んだのは、
『パンツをはいたサル』と『経済人類学』と『都市は発狂する』、『意味と生命』
です。
そして、印象にある言葉、教訓は、
「都市は、ふるさとなき者たちのふるさと」
「すべてのトランザクションは個別である」、
「不安な気持ちに焦点をあてない」、
「ほんとうに自分がやりたいことがわかっているものがいちばん強い」、
「Aについて語っているのであれば、Aを通じて初めて言える立場BからAについて語ってはならない」
(これは、暗黙知理論で、近接項Aを道具としてそこから得た結論Bは、道具としてのAを価値あるものとして有効に使った結果なので、厳密な学術的研究では決してしてはならない間違いだと、いう意味です。)
このほかにも、栗本先生から学んだことは沢山あります。
ただ、港区の南麻布のマンションから那覇に越し、那覇の都会から名護にきてから、この言葉の意味を、やんばるは、破壊されてふるさとを無くしたふるさとなき都会の者たちのこころのふるさと、だと感じてます❤️
まあ、時々帰省する田舎みたいなものかと。
別に、それでいいと思いますが、
👇の森岡毅氏のように、
都会からやんばるに来て、沖縄県民、琉球のこころのふるさとを汚すのはやめてください。
わたしにとって、ジャングリアは迷惑です。
大宜味村のホテル建設が中断してるのは、やんばるを愛するわたしにとっては、いい知らせです。
やんばるは、沖縄県内にある離島とおんなじような環境があるんです。
渡嘉敷島へ行った時、それがわかりました。
森岡毅氏は、
沖縄本島北部の低所得者、貧困といった表現で侮辱してます。
その地域差別的で人権侵害的発言内容はYouTubeで今も公開されてるそうですが、観る気もしません。