琉球、沖縄の歴史のこと、少しだけ | ニクセンライフからのハッピーライフ

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バイオ、サイコ、ソーシャル&スピリチュアルクリエイターのヴァネッサ・マナミです。

ウキウキ、ハッピーにクリエイティブな暮らしでの想い、沖縄暮らしの画像も載せてます️

占いあり、ポエムあり、涙あり、笑いあり、セルフケアあり、ぼやきありのブログです。

生まれも育ちも県外の人は、

沖縄は、ハワイのような南国のリゾート地、海、

やんばるの自然、マリンスポーツのイメージが強いと思います。

実際に住んでみて、一番驚いたことは、気候だけでなく、生活習慣、ファッション、文化が全然違うところがあることです。

それも、地域ごと、島々それぞれが独自のものをもっていて謎だらけです。


沖縄はひとつの県としてみても、本島もそうですが、離島のある地域を含めて、とてつもなく広いです。

それと、沖縄の歴史上、江戸幕府250年よりも長く450年もの間続いていた琉球王国があって、その存在は、中国、明朝が大きく関わり、日本の本土、ヤマトとの関係も、江戸幕府のころ、一方的に植民地主義的に薩摩藩に侵略された歴史があることや、明治維新の時、清国と明治政府が、琉球を二分化して統治する密約をし、本島は明治政府が、宮古島、八重山諸島を中国の統治下にして琉球王国をヤマトから分離して残すつもりだったことなど、文部省の教科書には書かれていない真実があることなど、驚くことばかりです。


琉球、沖縄は日本と中国とアメリカの侵略と自分たちの利益の犠牲になって今日があるのだと思う。


奪われた琉球民族固有の生活を奪われて、人類学では許されないヴァナキュラーバリューを物理的に破壊された沖縄の土地固有の価値観は、ウチナーグチ、ウチナンチューの魂の中に生きていると思う。