魔法と身体感覚 | ニクセンライフからのハッピーライフ

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バイオ、サイコ、ソーシャル&スピリチュアルクリエイターのヴァネッサ・マナミです。

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感性。
いくつかある感覚器官の中で、身体感覚特に内臓感覚は、情動の働きとの関係性が高い。
特に胃腸から感じる感覚刺激はセロトニンの分泌を通じて脳と深く関わると思う。
脳と胃腸は繋がってる。
胃癌、大腸癌は、脳の病気だと考えてもいいのではないかとすら思う。
夢を見ているのは脳だと思っているが、身体感覚で拾う刺激が脳を騙すこともあり得るし、その逆に脳に騙されて胃腸の調子が悪くなることもあるだろう。
ここに魔法を使う意味がある。
脳に魔法をかければ胃腸の調子が良くも悪くもなる。
胃腸の働きを酷使すれば脳がダメージを負う。
直観的に、心臓もまたそれに近い器官であると感じる。
心筋梗塞。確かに血栓や心筋の機能的不具合が心臓疾患をもたらすことはあるだろうが、心臓の鼓動は自律神経系の不調で乱れる。
精神的な緊張や興奮によって鼓動が変化するのは誰でも体験している。
内臓感覚と心理の関係が深いのは心臓や、胃腸だけでなく、恋愛をした時の胸の痛み、圧迫感などは肺の心理、肩こりの心理、頭痛の心理、生殖器官の心理などなど沢山ある。
これらは、魔法の働きやすい身体機能、内臓感覚の代表格だ。
五感は、魔法の宝庫だと言える。
化粧は視覚の魔法。
香水は嗅覚の魔法。
柔肌は触覚の魔法。
美声、音楽は聴覚の魔法。
そして、チョコレート、ケーキ、フルーツは味覚の魔法。
そして、それらを統合するのは、身体感覚ともうひとつある。
心を統合するのは身体であり、言語である。
言語こそが、もっとも強力な魔法だ。
ただし、脳を通じて機能するので、他の6つの感覚作用と拮抗することがある。
いや、ほとんどいつも脳は身体感覚と闘っている。
それは、相互作用、構いあいをしており、どちらが先か後か、原因と結果が入れ替わり立ち替わり発生していて、収拾がつかなくなることもある。
それは、魔法をかけているつもりが、魔法をかけられてしまう感覚。
人間は主体性を持って自律的に存在するようで、実はゾンビのように生かされている、働かされている存在でもある。
実に面倒くさい生き物なのだ。