いったい何のこっちゃ!
ここは亀有、庄司はミキティ-
これも、今イチ
て、遊んでる場合じゃない
今日は壁に物を取り付ける場合のお話です
昭和の昔なら柱や板壁に釘を打ちましたが
最近は防火の意味もあり
石灰を固めた石膏ボードにクロス貼りが主流です
これが実に脆い
釘もネジも効きません
最悪はすっぽ抜けて穴が開きます
下地(木材)が有る場所を探して
下地までネジや釘を打つのが一番ですが
都合良く有る訳じゃありません

例えばトイレのトイレットペーパーホルダー
これは遠くても近くても低くても高くても駄目です
最適の位置がありそこに取り付けなければなりません
でもそこに下地が有る事は殆ど無いです
しかもそこそこ重量も力も加わります
で、登場するのがお助けグッズ
補強材のアンカーの類です
石膏ボードには大まか三種類有ります
先ずは<ボードアンカー>これは最強です


次は<モリーアンカー>壁の厚さの確認が必要です


最期は<トグラー>これもボードの厚さに合った物を使ってください

モリーアンカーとトグラーは事前にボードの厚さを測り
適した物を使わないと強度が出ませんし
最悪の場合は引きに抜けますので注意が必要です
穴を開ける前に下地の位置の確認をしてください
でないと空けた穴の数センチ横に下地が合った場合
裏側で完全に開きませんので効果が出ません
意外と簡単に引き抜けますし
大きな穴が開きますよ
石膏ボードは脆いので、電動ドリルは使わずに
必ず手で締めて取り付けてください
個人的にはボードアンカーが簡単で強度も有るのでお勧めです
さて、ボードの厚さと下地はどうやって探すのかですが


百円均一でも売ってます
押すと針が出て下地に刺さって止まったところがボードの厚さです
下地が無いと最期まで刺さります
石膏ボードでない場合は超音波センサーも有ります
(石膏ボードにも使えます)

これは上下左右に動かすだけで下地の幅が簡単に出せます
私は併用して使ってます
今日は主婦にも簡単
日曜大工教室でした
続く?