J2昇格ラインと優勝ラインを探る | E.P & E.F.L

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 J2も残すところあと6試合となりました。
 1年間の成果がもうすぐ出ようとしています。


 我らセレッソ大阪は、現在首位を走っていますが、あと、どれくらいの勝点を積み重ねることで、昇格・優勝ができるのでしょうか?

 あくまで予想の範疇を超えませんが、探ってみたいと思います。

 まずは、現在の順位と今後の対戦相手を確認してみましょう。 (下記の表をクリックしてください。)

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 実質的に昇格の可能性があるチームは上記の5チームです。

 下から見ていくと「鳥栖」は、上位陣との直接対決を3試合残しており、すべてに勝利することで初めて本当の意味での昇格ラインの争いに加わることができるといったところではないでしょうか。

 「湘南」「甲府」は、お互いの直接対決と「鳥栖」との対決を残しています。
 このあたりの結果で、いかようにも転がりそうです。 お互いホームの試合を3試合残しており、ほぼ同じ立ち位置といって良いでしょう。ただ、甲府が勝点1差で上回っていますから、このあたりが両チームにおいて心理面で、戦い方にどう影響してくるのか・・・。 「逃げる側」と「追う側」の構図が必ず生まれますが、勝点1差で得失点も同じですので、今の時点ではどちらが有利とも言えないでしょう。

 「仙台」は、上位陣との対決は 第49節の「C大阪」のみですが、曲者である「札幌」「水戸」「徳島」との対戦も残しています。「札幌」「水戸」は下り坂ですが、「徳島」は簡単ではないでしょう。
 ただ、「湘南」「甲府」と比べると組み易しといったところなんでしょうか。

 最後に「C大阪」ですが、「仙台」「鳥栖」との直接対決を残していますが、いずれも第49節、最終第51節とラスト3試合に集中しています。「C大阪」としてみれば、直接対決前の第48節までに、少なくとも「昇格」は決めておきたいという思惑ではないでしょうか。
 「徳島」「横浜」「草津」が相手ですが、2勝1敗以上の結果で勝点100まで積み重ねられる訳ですからねえ。 ここで昇格の重荷を降ろして、ラスト3試合は優勝争いに挑んでいきたいとの目算を立てたいのではないでしょうか。


 で、下の表は、首位「C大阪」の今後6試合の勝敗パターンと、下位チームが追いつくために必要な結果を示しています。 (下記の表をクリックしてください。)

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 「C大阪」が仮に「パターン④」の2勝2分2敗でいったとしても、勝点102 で「湘南」「甲府」は最低5勝しないと追いつけない訳です。
 そう考えると、優勝ラインですが、直接対決如何ですが「107」(パターン①)以上取れれば、ほぼ間違いないでしょう。
 「106」(パターン②)でもかなりの線で優勝できるでしょう。


 勿論、「一戦必勝」で、戦うしかありません。
 1試合が上積みできる勝点は3までであり、1試合1試合の積み重ねであることは言うまでもありませんが、ゴールを見越した戦い方もリーグ戦の醍醐味です。


 そんな訳で、今回は J2の昇格ラインと優勝ラインを探ってみました。
 優勝は、我が「C大阪」であると確信していますよ。勿論・・・。