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家電量販店店員ブログ

某家電量販店で勤めている僕が、量販店の裏側や、お得な買い物方法を語ります。

家電量販店で、家電製品を買う時、少しでも安く買いたい!と、誰もが思うはずです。
でも、どうすれば安く買えるのか?
色んなネットの書き込みや、テレビ番組で紹介されている裏技的な情報がいっぱいありますが、実際はどうなんでしょうか?

今日は、値段交渉でやってはいけないNG行動をお伝えします。

①店員を選ぶのは御法度。
よくテレビなどで、比較的値引きの裁量幅が大きい社員や責任者に対応してもらうといい、などという人がいますが、これは大きな間違いです。
そもそも、社員や店長などの責任者は、セールストークに長けていんで、交渉した値段が限界でなくても、さも限界ギリギリかのように伝えるのが上手いんです。そういうテクニックがあるから、責任ある立場になれるんです。
クレームや、大人の事情の超VIP対応など、そういう不測の事態に対しての裁量であり、通常販売時に、自分の立場を利用して、自分がたまたま対応した顧客に、特別値段を下げるなんてこと、まずあり得ません!
じゃ、なぜそういう話が世に横行しているのか?答えは簡単です。
責任者クラスの対応は、往々にして、気持ちのいい対応で、同じ値引き額だったとしても、特別安くしてもらったと、錯覚してしまうんです。
たまにいるんですよ、店長だせ!とか、社員に対応変われ!とかいう方が。これは、完全にNG。
所詮は、人対人。立場や役職で判断する人には、いい結果は望めません。
いやいや、いつもそうやって安くしてもらってるよって思っているあなた!それ、実は普通の値引きですよ。
価格コムの最安値を下回るのって、結構ありますから。

②他店競合のやり過ぎ
池袋や新宿など、家電量販店の激戦区では、あっち行って値段聞いて、こっちきて、また戻って値段聞いて、
聞けば聞くほど安くなって、面白がっている方いませんか?
これも、安く買うコツかもしれませんが、販売店側からすると、そういう人は、良客ではないんです。
「A店で値段聞いたら、××円でした!いつもここで買物してるんで、ここで買いたいんですけど、いくらになりますか??」一見、販売店側からすれば、贔屓にしてもらってるから頑張ろうと思うかもしれませんが、これってあまり効果ないんです。
個人商店ならまだしも、大規模の家電量販店のイチ店員からしてみれば、あなた1人が顧客だろうが、別になんてことない。それが、値引きを頑張ろう!というキッカケにもならないって事です。こういう場合は、殆どがその店の価格に合わせてくれると思いますが、そこまでです。
では、良客にはどんな特典が待っているのか?店や店員にもよりますが、おまけが付いたり、なにより親切丁寧な接客を受ける事が出来て、困ったらこの人に聞こう!という、アフターサービスに繋がります。
本当の良客とは、浮気せずに、その店舗のみで完結させる人です。そういう人には、絶対に親切な店員が付きます。むしろ、そういう顧客には、店員は必ず親切になります。

③自分の購入実績のアピール
こないだ、この店で洗濯機とかエアコン買ったんです!だから、このカメラ安くなりませんか??
とか言ったことある人いませんか??
これも、効果無しです。
殆どの店は、各コーナーで売上が分かれているんで、洗濯機が売れようが、エアコンが売れようが、カメラコーナーの人には関係無いし、以前カメラを買ったからって、今日カメラを安くしようとも思いません。
安くしてほしい!という非常に言いにくい言葉を濁す為に言っているだけで、店員にはちっとも響きません。
また、値段を出してもらってから、伝家の宝刀を抜くかのようなドヤ顔で「他にも洗濯機とか掃除機を買う予定があるんですが、もっと安くなりませんか?」という方もいますが、これから買う商品は安くなると思いますが、もう値段の出たものに関しては、他の商品を買うからって安くなることはありません。
販売店は、常に公平な対応を心掛けています。100万円買う人も、1万円しか買わない人も、気持ちのいい買物が出来るよう、最大限の努力をしています。
だから、購入金額大小で、特別値引きなんてないんです。

以上が値引き交渉のNG行動。
次回は、安く買う為の方法をお伝えします。