今月の『花競忠臣顔見勢』もはや、10日が過ぎました。

連日、たくさんのお客様にお越し頂いております、が それでもまだ客席は50%。
いつになったら入場制限がなくなるのでしょうね?

お客様からは各場面本当に毎日、大きな拍手を頂いております。
ありがとうございます。

手前みそですが2時間半のダイジェストながら忠臣蔵を全編見たような気がする、
とまでのご好評を頂いているのも事実です(笑)

ありがとうございます。

 


楽屋での雰囲気も今月は楽しいです。

 

先月の『加賀見山再岩藤 岩藤怪異編』では私が接していた方は

猿之助さん 巳之助さん 松也さんの3人だけでしたが
今月の『花競忠臣顔見勢』では討ち入りの勢揃いの場面もあるからか、
ほとんどの方と顔を合わせます。

幕が開く前には義士同士 待機の時 少しの会話もできますし
町人の出番の後には時々、すれ違いですが戸田の局に扮した猿之助さん 

葉泉院に扮した尾上右近さんともご挨拶ができます。

楽屋でも猿四郎さん 喜猿さん等々とお話もできますし なんかちょっと
日常的な公演が戻ってきたように感じます。

まだ部を跨いでの出演者とはお会いできませんが これは来年に期待ですね(笑)

今日の写真は討入り前の楽屋で舞台に向かおうとしている
喜猿さんの早見藤左ヱ門です。




喜猿さんとは1幕の稲瀬川川端「赤垣源蔵徳利の別れ」の場面でも
町人役でコンビを組んでおります。

毎日楽しく舞台に上がれることは嬉しい事ですね(笑)