例年でしたら、節分と云えば2月3日ですが、今年は、1897年(明治30年)以来、
なんと124年振りに 2月2日なんだそうです。
なんと珍しいことなんだと思いそうですが・・・、
先日テレビでもっと驚く事を云っておりました。
なんと、今年からしばらくの間は、4年ごとに節分が2月2日になるそうです(笑)
それも、うるう年の翌年が2月2日になるのだとか。
124年もそんな日がなかったのに、突然今度は4年毎に きっちりと2日になるとは。
しばらくは、節分=2月3日が通用しない様になりそうですね。
更に驚いたのは、2057年に2月2日になったと思ったら、
翌年の2058年も2月2日なんですって。
詳しい事は少し調べてみましたが、理解が追い付きませんでした。
1年(地球が太陽の周りを一周する時間)が365日ではない事と、
それを調整するためにうるう年を置いた事が関係しているとか(笑)
だったら、それが何で124年もなかったり、突然4年毎に周期的になるのか??
さすがに 理解しきれませんでした(笑)
ま、要するに、今生きている人が初めて経験する2月2日の節分。
それがしばらくは 定期的に起こるってことですね。
当たり前の事が 当たり前でなくなる。ってこと。
何度か書いておりますが、節分に巻き寿司を食べる。
それも、無言で皆が同じ方向を向いて。
これ、私は大阪の出身ですが、子供の頃にはその風習はなかったように
思います。少なくとも、私の家庭では。
はっきりとは覚えておりませんが・・・。
私よりも多少(笑)若い家人は、わりと物心ついた時から、
節分には巻き寿司を食べる習慣があったとか。
私もいつの頃からか、節分と云えば「巻き寿司だ」というのは、実行していた気がします。
丸かじりはしてませんでしたが・・・。
ですが、ほんの少し前までは東京では そんな風習は全くなく、
関西の変わった風習扱いをされていたように思います。
なんでそんなことしているの? と わりと冷たい目で・・・(笑)
それがいつの間にやら、この時期には東京でも、コンビニ、スーパー
デパート、どこもかしこも「恵方巻」「恵方巻」「恵方巻」
一体全体 いつの間にこうなった・・・と云うのが正直な感想です(笑)
どこで見ても、この時期だけ巻き寿司が急に豪華になり、高価になる現象。
多分ここ10年?くらい?20年も経ってない気がしますね。
過熱しているのは、大阪よりも東京の様な気がします。
「恵方巻」という呼び名自体も、そんなに古くないそうです。
ちなみに、今朝の朝のテレビでやっておりましたが、「恵方」というのは、4つしかないとか。
東北東、西南西、南南東、北北西
これは知りませんでした。
毎年、微妙な方向やなあ、「北」とか「東」になる年はあるんかいな?
位にしか思っておりませんでした。
それも、西暦の1の位の数字で、方向がわかるそうです。
へ~知らんかった!道理で毎年ややこしい方角なんだ。
今年は、節分が2月2日と云う事で、いつもよりもテレビでも色々と
取り上げられておりましたので、少し気になって調べましたら
案外知らないことだらけで驚きました。
最近は、鬼退治の豆まきよりも 「恵方巻を食べる」と云う習慣の方が
メジャーになって来た様な・・・(笑)
しかも、今年は肉巻きだとか、生ハム巻だとか、果てはケーキやお菓子まで(笑)
今までもあったのかも知れませんが、お家時間でお家ごはんが主流の今、
なんでもアリですね(笑)
と云う事で、節分の今日、ステイホームで時間がある事ですし、
巻き寿司にチャレンジしてみました。
と云いましても、具材を作ったのは私ではなく・・・
私は酢飯をパタパタするのと、巻きすで巻くだけです(笑)
取り合えず、縁起物と云う事で、一本巻き寿司を作り、半分こでハーフ巻を頂き、
残りは、手巻き寿司として頂く事にします。