今朝も4時半起床、5時20分出発で、もう一度モニュメントバレーへ
参りました。今日は朝日を見るツアーでした。

昨日見た景色と 同じはずなのに今朝はまた、まるで違う幻影的な
風景を見せてくれたモニュメントバレー。

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ご来光を見た後、ホテルでブレックファーストバフェを
頂きまして、その20分後には、グランドキャニオンへ
向けて出発! なんともせわしない強行スケジュールです(笑)

ですが、移動距離が生半可ではありませんので
それも致し方ないこと。

でもその移動の苦痛もここ、グランドキャニオンへ来ましたら、
吹っ飛びました。(笑)

今まで、グランドキャニオンのツアーツアーと云っておりましたが、
面倒ですので(笑)グランドサークルの一部を巡るツアーを
私的に総称いたしまして グランドキャニオンと云っておりまして、
実質的には、二日目の後半に ようやく グランドキャニオンに
来た訳になります。


なんともスケールの大きな世界遺産! その眺めを見ましたら絶句!
開いた口が塞がらないとは、この事でしょうね(笑)




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何億年も前、およそ5000km2 四方に近い土地が、高さ3000mに
渡って隆起して 何万年もかかってコロラド川の水が雨や洪水によって
想像もできないくらいの大量の水が流れ出し 地面はえぐられ
広大な土地の真ん中が削られてできたグランドキャニオン!

それを想像しただけで気が遠くなり そのエネルギーの巨大さに比べ
なんと人間のちっぽけな事か!

これは写真だけでは この規模の大きさを表す事はできません
数倍の壮大さ 数十倍の感動がございました。

グランドキャニオンを見たら 人生観が変わるという言葉を
誰かから聞きましたが、まさに 人生観といいますか・・・
それまでの 生きて来た道が 世界が いかに狭いものであったか
思い知らされたような気がいたします。

とても、写真には 収めきれませんでした。

是非、このアメリカ大陸の地球規模の異変の世界遺産をナマで
見て頂きたいと思いますね。

ガイドの方が親切な方で、この国立公園の5箇所の絶景ビューポイントを
案内して下さいました。

もちろん この5箇所 すべてが車で移動です(笑)

そしてグランドキャニオンを後にしまして、ラスベガスへ向かい
帰路の途中で昼食、これもアメリカンバフェのお店。


そしてハイウェイを速やかに・・・・・と思いの他!

事故渋滞でおよそ1時間のロスタイム

帰りロード上のメイン ルート66とセリグマンへの立ち寄りが
かなり遅くなりました。


ご年輩の方はご存知かも知れません (失礼いたしました・笑)
昔のアメリカテレビ映画の有名な番組に『ルート66』
このタイトルがつけられておりました。

そして、若い方は ご存知かもしれません(重ね重ね失礼します)
ディズニーの映画『カーズ』のモデルとなった町。(笑)

現在は、この一部の区間だけが 復活残されましたが、
一旦は全廃止となった、シカゴから ロサンゼルスまでの
アメリカ横断のこの国道がルート66です。

古き良き時代の象徴、ルート66 私 バイクでここを走ってみたかった!

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でもこのツアーには、ツアーバスで ここを走る事も含まれておりました。
最後の目的地 セリグマンの町。


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カーズのモデルたち!(笑)

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これは、カーズの町だから こういった顔を描いているのではなく、
この顔の描かれた車を見て、ディズニー社の人が カーズの映画の構想を
練ったらしいのです。

まさに、カーズ、発祥のそのものです。


その後、一路ラスベガスへ・・・・と。

今回のこのツアーは、ガイド兼ドライバーのおひとりを加えて、
11人。ツアー客は全部で10人!

それがとても面白い組み合わせでして
一人旅の青年 二人が私たち夫婦、
三人組がアメリカ留学中の女子大生、
そして男性四人組が同じ若い会社員仲間。

1・2・3・4の10人(笑)

バラバラな職業の10人が なんとも上手く配分され
年齢差もおそらくは 40歳以上の離れ??

もちろん、言うまでもなく 一番上が私でしたが、
初めはぎこちなかった若い人たちと 旅が進むにつれ、
グループを超えて、観光中に話をしたり、違った組み合わせの
メンバーが さらに奥の地を目指しに行ったり(笑)

見知らぬ者同士が1泊2日の旅を本当に楽しみました。

夜9時くらいにラスベガスに到着して、お互いの名前も知らず
知らせず 一期一会! おそらくは二度と会わない人々!

あと数日は もしかしたら 同じラスベガスの地で 
同じ時を過ごしているかもしれないのですが、
それでも、出会うことはないでしょう。


これも何かのご縁でしょうが、不思議なものですね(笑)


これらの随所の楽しい 詳しいエピソードは 帰国後に
改めて書かせて頂き 旅日記番外編として 掲載させて頂きます(笑)


私も、最後の最後にガイドさんに ちらっと身分を告げただけで、
そういった話はしなかったのですが・・・
(もっともスタジャン着てましたけどね・・・)
もし、万が一何かのつながりで このブログにたどり着かれた
同行者の方がおられましたら 是非ご連絡くださいね~!!


私たちも ラスベガスのホテルに帰りました。
初日にほんの3時間ほどしか 滞在していないホテルの部屋が
妙に懐かしく感じました。(笑)


さあ、明日からはいよいよ 旅日記 ラスベガス滞在編です!

でもその前に東京を発ってからのこの3日間、くたびれました(笑)
今夜はゆっくり休みます。おやすみなさ~い。


といいましても、もう深夜の0時をとっくに過ぎております。

今日はラスベガスも日曜日の夜ということで、到着した金曜よりは
街も静かです。