思い出した! 世にも怖いホントの話。 | ステージⅢから、涙を拭いて、踏ん張って ☆by 多発性骨髄腫患者エンつり(エンジニア+釣り師)

ステージⅢから、涙を拭いて、踏ん張って ☆by 多発性骨髄腫患者エンつり(エンジニア+釣り師)

多発性骨髄腫になりました。
残された命、楽しくやろう。
窓際だけど負けない!
再々発したけど負けない。


サッカー好き⚽️
釣り好き
お絵かき好き
料理好き
DIY好き

入院中、数分ならまだしも数時間継続のお仕事とか、テレビ、YouTube視聴が無理なんで暇でねー。


だから何か短時間で出来ることは?


で、自分の記憶を辿ることにしました。


そこで思い出した身の毛もよだつ怖い話。


ユーレーでも化け物でもサイコパスに出くわした話でもありません。


しかし、実際に出会った話。



昔40代そこそこの頃、昭和なスポーツ施設でキャンプで部署旅行の時のこと。


さんざん騒いで男子社員、女子社員、その配偶者やらお子さんやらで、昼間はビールにジュースにアイス片手にスポーツ。

そしてバーベキューで屋外大宴会のよる。


尿意を催しひとり席を立ち真っ暗闇の場内通路へ。


そこはまだ未完成の区域もあり、照明も極端に少なく、したたか飲んだ千鳥足には危険な地域と確認したのは後の祭り。


真っ暗闇にさしかかりトイレはこちらと微かに見える。オマケに千鳥足だから危険この上ない。



で、、、、、、






いきなりズボ


目の前がさらに真っ暗。

お星空も大部分が削り取られ、いささか息苦しい。


冷静に!🫵



自分に言い聞かせて見渡すと、目の前は素掘りの土の穴の壁。


んー?


まさに背丈ほどの穴。キッチリ高さが収まり、底の土がまだ柔らかかったお陰で膝への衝撃も無く。

着地の際、体を折り曲げる必要もなく。

ほらさ、酔ってると被害少ないって言うじゃん?

まさにあれかも。

突然だ。まさに4コマ漫画の世界。


ホット一息、助かったー。




横を見ると、


ぎゃー


なんとやはり、きっかり自分の背丈と同じくらいの高さの鉄筋がニョキっと生えてるではないか?


恐る恐る反対側を見ると、


ぎゃー


同じモノが。



そうです、そこは基礎工事前の素掘りの溝に、鉄筋を立てたばかりの、コンクリートを流し込む寸前の現場だったのです。


全く運良く、鉄筋と鉄筋のちょうど、ど真ん中の空間に真っ直ぐ落ちて


串刺しを回避


ぎゃー


コレ、ほんとにあった怖い出来事。