きっと君は泣く 著:山本文緒 | mojo world

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『きっと君は泣く 』山本文緒

この本を読んで、端から主人公に、共感する人は少ないのでは・・・。しかし、それは、誰もが持ち合わせている闇の部分でもある。

主人公の内側から、まるで自分自身が行動しているかのようにストーリーが進み「登場人物」各々に隠された 訳あり人生の連鎖が生んだ「主人公”椿(つばき)”」の性格付けが絶妙である。
 
「本音と建て前」の表現には「あぁ~っ」と思わせる気付きもあり、男目線で読めば、スルーしたくなる部分が多々ある。
 

女同士の、複雑で紙一重な怨恨と優しさ。容姿や着衣のことなど、その時々の状態を皮肉った 何気ない中傷に臨場感もあり、笑かしてくれる。

そして「きっと君は泣く」の台詞から華僑へ突入。

ラストシーンで「椿」が男につく『嘘』は絶妙で爽快。その一言は、開き直りでもあるけれど、意識の底に潜んでいた 強さの現れでもあり、物語の続きの人生を、読み手にバトンタッチしているかのようにも受け取れた作品。

内容を隠して書いるので、よくわからなかったかもしれませんが、…映画を見終えたような充実感で大満足、面白かった~!

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