原宿でおもしろい祭りが開催されている。その名は「スーパーよさこい」。高知で生まれた「よさこい」を通して“日本人のアイデンティティーを求めて”日本人の元氣を世界に発信したい。閉塞感や不安感を募らせている人々に夢と希望を持ってもらいたいというコンセプトのもとで開催しているものである。毎年夏に、表参道や明治神宮で開催している。年々規模も大きくなっているようだ。これも近年の傾向であり、拡大するか縮小するかである。この「スーパーよさこい」は年々拡大して、更に地方都市にも飛び火しているようだ。楽曲は各登録団体で作成し、踊りも形態に制限はなし。2005年は8月27日と8月28日に開催される。日本の伝統である「祭」。いい部分は残し、新しい要素を加えていく。今後もこのような伝統文化と近代文化の融合が行なわれていくと、「日本も悪くない」と思う若者が増え、海外の日本に対する理解も深まるのではないでしょうか。ほぼ例外なく好きですから、みんな。