2009年は1日1冊以上のペースだったので、分野ごと分けます。

その時響いてたものもあるけど、それ以上に普遍的に読むとビジネス脳が啓発される本ばかり(・∀・)つ
学べるし、元気になるんだよね~良い本は。

今回はビジネス本。順不同のベスト10

クレイジーパワー 社会起業家/ジョン・エルキントン、パメラ・ハーティガン

やっと賛否両論が出てきた社会起業ですが、これからが正念場だと思います。英米が若干先行しているソーシャルビジネスですが、日本も続々と出てきているので、しっかり育って欲しいし、自分自身もしっかり種を蒔いていけたら良いかな。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法/勝間 和代

勢いのある人が持っている独特の雰囲気を凄く大事にしてます。勝間さんの本も本人曰く『自己実現のために書いているようなもの』と言う様に貴重なエッセンスが詰まっていました。

日本ショッピングセンターハンドブック/商業界編集部

小さい頃から大好きだったショッピングセンターの歴史をしっかりと定量的に把握できたことは非常に有意義でした。これからもいろんなところ見に行って日本流通業の栄枯盛衰をしっかり見て行こうと思います。

再生したる!―ドキュメント「マイカル復活」1500日/加藤 鉱

これも同様に日本流通の栄枯盛衰を見たような本。結局のところ、大きな時代の流れに反してはいけないし、続いていかない。小売業だけでなく、企業は変化対応業であり続けなければいけないな、と痛感しました。

下流社会 新たな階層集団の出現/三浦 展

階級社会(=下流社会の出現)に衝撃を受けた本。世の中で生活していて感じているものは大抵が数値化される。実際に数値で把握することで思わぬマーケットが存在していることが確認できるものです。新しい時代のマーケティングに活用度大。

スターバックス 成功の法則と失敗から得たもの/テイラー・クラーク

現実の生活と、それに纏わる企業を深堀りして把握していくことはとても有意義。理解度が高まることで愛着も沸き、より有効な利用ができる。個人的に、カフェイン中毒のスタートをきった本(・∀・;)

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと/マーク・J. ペン・E.キニー ザレスン

昨年最も興味を惹き心を捉えたビジネス本かもしれません。次の時代を作るのは現在のマイクロトレンド。そこにこそ次のビジネスチャンスが眠っているとも言えるんだよね。とても勉強になりました。

農!黄金のスモールビジネス/杉山 経昌

2009年は農業にとって良くも悪くも変化の多い年でした。私も永続的な農業からバブル的な農業までしっかりこの眼で把握しようと思って取り組んだ1年でした。そんな中で、農業と商業をしっかり結び付けていることに感銘を受けた本がこれでした。

私の営業方法をすべて公開します! /ブライアン・トレーシー

2009年最も唸ったビジネス本。”顧客をつくる”ということがどれほど面白いかを教えてくれた本。ブライアントレーシーさんは大好きです。元気になる。いつか彼のように世界で講演できるようにならなきゃね。

なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?誰も教えてくれなかった!裏会計学/小堺 桂悦郎
中小企業の社長のビタミン剤本。結局資金繰りはこんな綱渡りなことも多いから、綺麗事だけでなく、こんなこともたくさん知っていたほうが良い。会計学の導入にも絶好の本です。時々こんな本が欲しいものです。