人の記憶力は、脳の発達と密接に関係している。
一般的に中学生(12〜15歳)の時期は、短期記憶から長期記憶への変換能力が急速に高まる時期。
つまり、「覚える力」そのものよりも、「覚えたことを長く残す力」が成長している段階。
少なくとも大人よりかなり記憶力は良い。
しかし、暗記系(英単語や歴史の年号など)は得意な傾向があるが、抽象的な理解を要する分野(数学の応用や文法の理屈)ではまだ未熟な面も。したがって「繰り返し」「関連づけ」「音読」などを組み合わせると記憶定着が高まる。
そして、記憶力を伸ばす生活習慣は具体的にあるのか?
重要なのは睡眠。
十分な睡眠(7〜8時間)と、勉強後の軽い復習が重要。
特に寝る前の10分復習記憶のゴールデンタイム”。
とにもかくにも睡眠が勉強にも体にも相当大事。
睡眠をなめるとろくなことがない。
