とある記事で、AIの台頭により、ホワイトカラーよりもブルーカラーのほうがお金を稼げる時代にアメリカで入りつつある、というものを読んだ。
それが事実であれば、いずれ近いうちに日本にもその流れはやって来ると思われる。
今まではホワイトカラーが世の中の職業でも幅を利かせていた。
大学に行くのも、最終的にはホワイトカラーの仕事に就くことが目標となることが多かったはず。
大学に行ってブルーカーラーの仕事に就くのは、周りからは珍しく見られた李、もしくはバカにされることさえあった。
しかし、AIの登場により、知識だけを持っていても、意味をなさなくなってきている。
むしろブルーカラーの仕事のような職人的な仕事が価値を出し始めているよう。
職人的な仕事はAIにはできない。
結果、ホワイトカラーの仕事はAIに代替できるが、ブルーカラーのの仕事は代替できないというもの。
そうなると高校も、普通科などより、専門学科のある高校の人気が出て来る可能性もいずれはあるかもしれない。
親の感覚で、職業や大学などを見据えると子供の将来設計を見誤る可能性がある。
今後は知識を入れてもAIでそれは代替できてしまうだけに、思考力や親の価値観の変更をしていくことが大事かもしれない。
