「うちの子、友達がいないみたいで心配…」という声をよく耳にする。

しかし「友人が少ない=問題がある」というわけではないと思う。

 

大切なのは“友達の数”ではなく、“人との関わり方の質”。

無理にグループに入るよりも、少数でも安心して話せる相手がいれば十分。

それは友達でなくてもよい。家族とか。

 

一人で過ごす時間を楽しめる子は、自己肯定感や集中力が高い傾向もあるわけで。

 

とはいえ、完全に孤立していないかは注意が必要。

放課後や休み時間の様子、SNSでの関わり方などをさりげなく聞きながら、

「話しかけられたらどうする?」「話しかけるとき何て言う?」といったさぐりはあってもいかもしれない。