性加害報道のサッカー伊東純也が、週刊新潮をスルーして女性だけを訴えたのはなぜか | エンタメ芸能ちゃんねる

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持つべき友は医者と弁護士といわれるが、サッカーの伊東純也は弁護士に友だちはいないのだろうか。



伊東純也の代理人、加藤博太郎弁護士のやり方は違和感がある。

 加藤弁護士は多くのメディアに出て、「女性2人の話がまったくのでっちあげだと考えています。それは客観的証拠からもそう言えると思います」(フジテレビ系『イット!』2月8日放送)と、“セカンドレイプ”といわれても仕方ないような発言を繰り返してきた。

 その上、女性たちに2億円超の莫大な損害賠償を求めて「逆提訴」してきたのだ。しかし、彼女たちの告発を報じた週刊新潮は訴えないという。理由は、新潮を訴えて勝ったとしても取れる金額がわずかだからというのだ。

 私にも経験があるが、こうした訴訟手法は女性たちを孤立させ、萎縮させて自分たちに有利に運ぼうというスラップ訴訟(言論抑圧訴訟)の一種で、品のいいやり方ではない。奥に引っ込んでろといわれた新潮は怒るべきだし、メディアとして彼女たちのいい分を報じた責任は自ら取るという立場をはっきりさせるべきである。

 万が一、彼女たちの告発の裏を十分に取らずに掲載したとすれば、2009年に起こした「赤報隊実名手記」大誤報の二の舞いになり、今度こそ休刊に追い込まれるかもしれない。