こんにちは!円心空手の秋田支部長たけしまです。
アニメって子供のマインド教育にすごく有効ですよね
実は最近、鬼滅の刃「立志編」を観る機会がありましたアニメで第7話まで観ました
物語序盤で、主人公の炭治郎の家族が皆殺しにされちゃうって.....(絵の雰囲気も怖いし、そこは割りとグロい描写に見えました)これ子供向けじゃないでしょ?って思いながら観始めたのですが.....
その後の炭治郎の成長と向上ぶりが、子供達の武道教育にも通ずる部分が沢山ある事に気付き.....
なるほど~これはヒットするわな~と感心しながら観るようになりました。少年ジャンプ誌に連載されるのも納得
先ず、炭治郎も禰豆子もめちゃくちゃ優しい
鬼と化してしまい自分に襲いかかってくる妹を「人を食ったりしない」と、頑なに信じ切っている炭治郎。
人を信じるって優しさと強さが無いとできないよね?
一方、禰豆子も冨岡義勇と戦っている兄に危険が迫ると、炭治郎を助けようと冨岡義勇に立ち向かう。鬼と化しても家族愛を貫ける、本物の愛と芯の強さを持っている。
物語が始まった頃は、優しいけど弱くて何もできなかった炭治郎
それが鬼殺隊に入るべく「強くて優しい炭治郎」に変わってゆく。無理でしょ?ってレベルの巨大な岩さえ、刀で真っ二つに両断できる程に成長していく。
鱗滝左近次の下で修業を積み、研鑽(けんさん)を積み上げる。これが不可能を可能にしていく
その成長のプロセスがいかにも武道的。空手も同じ。無理でしょ?と思っていた相手にも、いつか必ず勝てる日がやってくる
でもその根底には、愛と優しさが無いとダメ。愛無き武力はただの「暴力」でしかないのだから。
もちろん、研鑽を怠らない事もすごく大切。
大人の目線や世界観、大人の言葉で武道を語るよりも.....
鬼滅の刃を観た方が、子供達には大切な事がよく伝わる。
愛って何? 力って何? 暴力って何?
鬼滅の刃に限らず、良いアニメには教育的要素が沢山詰まってるなぁと思いました
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました