以下記事転載
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http://www.sankei.com/west/news/160518/wst1605180107-n1.html
2016.5.18 23:23

おおさか維新と減税日本 参院選前の“合流断念” 河村たかし・名古屋市長「おおさか維新は名乗れない」

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と地域政党「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長が18日夜、名古屋市内で会談し、夏の参院選の対応を協議。減税日本が新人候補を擁立した愛知選挙区(改選数4)で協力するものの、参院選前の党合流は断念する見通しとなった。河村氏は会談後、記者団に「名古屋で『おおさか維新』と名乗ることはできない」と語った。

 一方、参院選後に合流協議を続けることについては一致した。河村氏は、大阪色の強い党名の変更を求めているという。

 参院選愛知選挙区についてはこれまで、河村氏が政策が近いおおさか維新に「推薦」を求める一方、松井氏は、地域政党である減税日本はビラ配りや街頭演説などの選挙活動に制限があるとして、国政政党であるおおさか維新の「公認」とすることを打診。候補者一本化を、党合流への足がかりとしたい考えだった。

 協力のあり方は今後、詳細を詰める。

 両党連携をめぐっては、旧日本維新の会時代にも合流話が浮上したものの、減税をめぐる姿勢の違いなどから決裂した経緯がある。

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