えのキングブログ１３９３号
こんにちは。
えのキングです。
今日、カラフル・金沢の
経理関係をサポートしてもらっている
コネック会計ラボの
Ｍさんに
今期の予算計画を
サポートしてもらいました。
予算計画は、社長や代表者の
大事な仕事の一つです。
社内や、組織内で
誰よりも経理上の数字に
詳しくなければいけません。
毎月、
何がいくら入って、
何がいくら出て行くのか？
売上金額と
経費金額の数字は、
本当に月次決算書に
穴があくまで
見なければいけません。
その差額が
黒字だと
ホッとしますが、
赤字だと本当に
気持ちが
凹むし、
しんどいです。
たかが数字なんですが
その数字によって
感情が乱されます。
数字の奴隷に
なりたくありませんが、
その数字によって
会社が成長する事業を
展開できるし、
その数字が
会社を傾ける大きな要素にも
なりかねません。
傾くまでならまだいいですが、
倒産とういう最悪の事態
にもなります。
今の現段階の
売上や経費がどうなのかを
しっかり把握していくことは
もちろん大切ですが、
それは、
あくまで過去の数字です。
一番大切なのは、
未来への数字です。
今どんな状態で、
これからどうなって行くのか？
これからこの数字をどう描くのか？
が、予算計画なんです。
エクセル上で
数字をパパっと変えることは
容易なことです。
机上の業務なので
売上を上げることもできれば、
経費も落とすことができます。
しかし、
数字がこの後どうなっていき
どうなるために
どのようなアクションを起し、
事前に対策を立て、
準備を指示するのが、
社長や代表者の
最大なる責任であり
最大の仕事です。
それを見余ったり
それを怠ると
大変なことになります。
そうならないために
予算計画は、
とても大切な仕事です。
今回は、
その予算を１年間だけでなく
３年後まで
見通して作成します。
３年先まで数字が見えると
いろいろな決断が
的確に行えます。
そして、４月に作った
一年間の予算計画は
作りっぱなしではありません。
毎月出る月次決算を
各科目に上書きし、
それ以降の
予算の売上や経費の状況に
応じて加筆修正していきます。
そうすることで、
数字が常に精査されたものとなり
現実味に近い
シミュレーションが描けます。
そして、
明確になると
何よりも精神的に安心できます。
ここで重要なのは
単なる数字の確認ではなく、
具体的対策やアイデアを出し
アクションプランを作成することが
重要です。
この数字をスタッフにも
共有し、自分ごとにしながら、
将来を見据えて
業務に当たってもらえます。
この世の中には
たくさんの中小企業は
ありますが、
３年後までの予算計画づくりや
毎月の月次決算を上書きしつつ
予算変更している会社は
なかなかないそうです。
そんなことを
一緒に考えてくれた
コネック会計ＬＡＢのＭさんには
感謝です。
数字だけを追うのではなく
数字が
えのキングの思いや夢や
ビジョンや新事業を
追いかけてくる
ようにしたいものです。
数字が見えてくると
何でもできそうです。
今日は、ここまで。
読んでいただき
ありがとうございました。
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らしさ輝きプロデューサー えのきんぐ：榎 敏弘
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