新春国政報告会

10日の15：00から都城市文化ホールにおいて古川代議士の新春国政報告会がおこなわれ、代議士を支える一人として参加してきました。昨年まで自民党の青年局長をされておられましたが、小泉氏に後を託され、今年は自民党内の道路調査会？の事務局長に就任されたそうです。民主党になって公共工事は悪、道路整備は無駄とあらゆる工事を見境もなく停止廃止してきました。私たちの念願する志布志高規格道路においては昨年、市長をはじめ民主党市議を委員長とする特別委員会のメンバーが、県選出の全ての国会議員の方々と国に強い陳情活動を行いましたが、聞くところによりますと、平塚から都城市インターまでの予算は1円も付かなかったそうです。昨年は、多くの災害に見舞われ復興対策では道路が大きな役割をはたし、道路の必要性があらためて浮きビリとなったと、代議士が力説しておられました。その他、TPP・ブータン国王の話・被災地での日本人のすばらしい対応などのお話がありましたが、今回一番力説しておられたのが、財政出動でありました。ユーロ安・ドル安さらにはデフレの波の中で、日本丸は沈みかけている、消費財を上げる前に思い切った財政出動を行い、沈みかけている日本丸をまずは止めて、その上で消費税や各種問題の議論に入るべき、このことが実現されるなら、自民党も大いにこれまでの経験を持って協力するべきである。その後国民に真を問い、大同団結して揺るぎない、安定した政権を作るべきだと言っておられました。いつものように憲法の改正にもふれられ、「日本人自らの憲法にしていこう」とお話しいただきました。多くの方々に来ていただきすばらいい新春の決意表明となりました。