業界歴20年史~僕の周りにいた鬼才達~【第5回】 | 廃屋廃人物語
2018-02-11 17:56:21

業界歴20年史~僕の周りにいた鬼才達~【第5回】

テーマ:僕の周りにいた鬼才達シリーズ

 

 

つーわけで今回が5回目

 

まだ前回分までを読んでない人は、リンクを貼るので過去の鬼才達のお話をお先にどうぞ

 

 

第1回:これでいいのだ
第2回:とあるパチ屋の黙劇店員(パントマイマー)

第3回:RUSH OF KERBEROS
第4回:ダブルフェイス

 

 

 

このシリーズでは僕がコノ世界に入り、今まで出会った人達の中にいた

 

ある意味

 

鬼才

 

そういう人達をご紹介していきいます

 

 

そんな第5回

 

タイトル:これが私のガングニール

 

 

 

今回ご紹介する鬼才は、過去の鬼才達とは違う立場の方

 

その、とあるお店に来ていたお客さんです

 

 

破天荒過ぎた、その遊技方法

 

違う道に進んでいれば、確実に名を残していたであろう人物です

 

 

それでは

 

はじまりはじまりー

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

アレは僕が19、20歳の頃だったか

 

そこは前回の第2回、第4回の鬼才シリーズの舞台になったお店

 

 

そのお店には、店員にも、またお客さん達の間でも、広く知れ渡っているお客さんがいました

 

そうね

 

物語を語っていくうえでは、名前を付けて置いた方がいいかな

 

打ってた台から名前を取って―――

 

 

カリビアンクィーンドットコム

 

 

んー

 

長いな

 

んじゃクィーンさんで

 

 

クィーンさんは数カ月に一度来店されるお客さんでした

 

クィーンさんが座る台

 

それは

 

 

 

 

 

現金機フィーバークィーンJX

 


枠が懐かしいなw

 

そう、コレコレ

 

 

クィーンさんは数カ月に一度しかお店に来ないのに、お客さん達の間では知らない人はいないような存在でした

 

クィーンさんが来店すると、いくつかの現象が起きます

 

まず1つ目

 

クィーンのあるシマから人が消えます

 

 

クィーンさん以外のお客さんが、そのシマの中から消えてしまいます

 

もしくは、そのシマに入った人が、クィーンさんを見てしまって、そそくさとシマから出て行ってしまいます

 

 

シマから人が消える―――

 

その異常事態

 

多分そう聞いたならば、クィーンさんはものすごく周囲に迷惑をかけるお客さんなのでは?

 

そう思われる方も多いでしょう

 

 

違います

 

クィーンさんは周囲に迷惑をかけるようなお客さんではありませんでした

 

台を叩いたり、奇声をあげたり

 

そういうような迷惑行為は一切ありませんでした

 

 

そして現象2つ目

 

シマからは人が消えるのに、シマの外にはクィーンさんを見物に来る人が多数

 

 

同じシマにはいたくないのに、その光景を見たいと思う人多数

 

一体何故なのか?

 

 

その原因はクィーンさんの、その独特過ぎる遊技スタイルが関係をしていました

 

その独特過ぎる遊技スタイル

 

そう言われても、一体どんな打ち方なのか?

 

きっと想像もつかないでしょう

 

 

まず座り方から

 

椅子の先端の方に太ももを乗せるようなスタイル

 

背中は思いっきり背もたれに

 

尻は椅子には触れません、変則空中椅子というような感じのスタイルでしょうか?

 

 

リンボーダンスに挑戦するような恰好

 

そう言えばわかりやすいかな?

 

 

次にハンドルの握り方

 

普通の打ち方であれば、一定の箇所を狙ってそこでハンドルの位置を決める

 

でもクィーンさんは一味違います

 

 

ハンドルを常に左、右と、まるで揉むように玉を発射します

 

その結果、当然、玉はあっちこっちに飛んでいきます

 

はっきり言うと

 

普通に打つよりも絶対回りません

 

でもいいのです

 

本人がそうしたいのであれば

 

 

変則空中椅子スタイルでハンドルを揉むように打つ

 

コレだけであれば、ちょっと変わった人がいるなーってくらいなものでしょう

 

シマから人が消えるとまではいかないでしょう

 

 

問題なのはココから

 

その浮かせた腰がゆっくりと動き始めます

 

最初はゆったりとスローな動きから

 

 

くぃっくぃっ

 

 

しかしリーチがかかると徐々にスピードアップ

 

ドラムの動きに合わせて腰が

 

 

カクッカクッ

 

 

それがスーパーリーチに発展してしまったならもう大変

 

 

カクカクカクカクカクカクカクカクっ

 

 

揺れるシマ

 

光の速さで動く腰

 

ハンドルを揉むその手も激しくスピードアップ

 

 

終わるリーチ

 

当たった、当たってないに関わらず、一瞬訪れる静寂の時、止まる腰、賢者タイム

 

そして再び

 

 

くぃっくぃっ

 

 

と、ゆったりと腰が動き始めます

 

ちなみにハンドルの方は終日揉まれっぱなしです、保留満タンでも、大当り中でも、常に左に右に揉まれっぱなし

 

 

常に玉を発射し続けるため、終日打ち切った日なんて稼働7万オーバーは当たり前

 

1分間に発射される玉は100発

 

1時間で100発×60で6000発、12時間で6000発×12で72000発

 

リーチでも、保留満タンでも常にハンドルは揉みっぱなし、そら稼働7万オーバーくらい余裕っすわ

 

 

しかし悲しいかな

 

例え1台が終日フル稼働したとしても、その場合は終日そのシマがたった1人の貸切コーナー

 

でもハンドルを揉んで腰を振り続ける――

 

果たして、これだけでシマから人が消えてしまうというような現象は起きるのでしょうか?

 

その答えはNO

 

 

どうしても目に入っちゃうんだな

 

リンボーダンスのような体勢だと、どうしても腰が浮くでしょ?

 

そこに膨らむキャンピングシェルター、マウントフジが見ようとは思わなくても目に入って来るわけで

 

しかもかなりの大物

 

 

シマの外から見ていても、はっきりとわかるその大きさ

 

まるで

 

 

これが私のガングニール

 

 

そう言ってるかのように、それはそれは本当に見事な性遺物

 

うぶな女の子がそれを見ようものなら、キャッと顔を赤らめて走り去るようなイチモツ

 

 

これが私のガングニール

 

 

ガングニールだとぉっ!!

 

しかしそれでも勃起は勃起、そんな終日テント張ってるなんて事は無いでしょw

 

 

勃ってるんだなぁ、コレが

 

 

ずっと勃ってるのね

 

終日

 

 

いつもしかめっ面のオークスの常連のおじさんも、クィーンさんが来る時だけは凄くニッコニコで

 

 

オークスおじさん> 凄いよね、一日中勃ってるよね!!

 

 

何故かご満悦

 

そして従業員からはセクハラ店員共が

 

 

強面オジサン> ちょっとさ、灰皿清掃に行くときにね、この計量カップをアレにかぶせてみてよ

 

バイト> 嫌ですよっ!!

 

親分> ちょっと手でこすって来てみてよ、灰皿清掃の時に手が滑ったフリして

 

バイト> 出来ませんっ!!

 

 

18、9のバイトの女の子に無茶ぶりをする始末

 

ヒデェ職場だなぁw

 

 

そんなわけでお客さんの間でも店員の間でも、広く知れ渡る存在だったクィーンさん

 

しかし

 

やはりクレームというモノは存在しました

 

 

あの腰振ってるヤツを出入禁止にしてよっ

 

というマダム

 

 

アレが近くにいると台に集中出来ないよっ

 

というオジサン

 

 

でもそれは簡単ではないわけで

 

 

店に貼り出してある注意書きには、

 

 

・台を叩いてはいけません

・奇声をあげてはいけません

・台のかけもちは出来ません

 

 

等、色々と書いてあるが

 

 

・腰を振ってはいけません

・ハンドルを揉んではいけません

・勃起してはいけません

 

 

とは書いてないので

 

仮にあの勃起をどうにかしろってクレームが入ったとしても、

 

 

店員> すいません、あの、その勃起をですね、どうか治めて貰ってよろしいですか…?

 

 

言えないよね、こんな事

 

ちくしょう勃起がハンパねぇっ!!

 

 

連チャンして玉箱降ろしてーってランプで呼び出されて行くでしょ

 

玉台の箱に手をかけるとさ、目の前にあるの

 

 

これが私のガングニール

 

 

 

でね

 

色が薄い生地のズボン履いてる時はね、なんか滲んでるの

 

 

正確に言うと勃ちっぱなしってわけではなく、多分何回か出ちゃってるのね

 

恐らくインク回復ギアをガン積みしてるんでしょう

 

すぐにまた勃起するので

 

 

クィーンさんは特に問題を起こしてるわけではありません

 

クレームが入ったとしても注意しにくいのです

 

気にしないようにして貰えますかーって責任者の人が、そのクレーム対応をしていたけどさ

 

そりゃ無理だって

 

だって椅子の背もたれが腰振り激し過ぎてギシギシ言ってんだもん

 

で、そっちに目をやると、勃ってんだもん

 

 

 

そんなわけで、クィーンさんを快く思う人達もいれば、快く思わない人達もいたわけなのです

 

 

しかし

 

事件はとある日に起きました

 

 

 

その日はひたすら打ち続けるも当たらず、きっと財布の中が空になってしまったのでしょう

 

でも諦めきれないクィーンさんは、ホールの中に落ちてる玉を拾い集め始めました

 

人が座ってる台の下の玉まで、も

 

 

 

その現場を抑えられたクィーンさんは、お店の責任者の方から迷惑行為での出入禁止を言い渡されてしまいました

 

今までのクレームもあり、いよいよその時だと判断されたのでしょう

 

 

こうして、その日を最後に、クィーンさんを見る事は二度と有りませんでした

 

さようなら、クィーンさん…

 

 

 

 

その数ヵ月後

 

とあるお店でクィーンさんを見たというバイトの目撃証言

 

 

やっぱり打っていたのはドラム式の台

 

しかし腰を振りながらハンドルを揉むスタイルは、そのお店ではすぐにダメだと退店を促されたそうです

 

まぁそれが普通かもなぁ…

 

 

あの時、玉を拾ったりしなければ…

 

 

クィーンさん

 

今もどこかでドラム式の台を腰を振りつつ打ってるのだろうか――――

 

 

 

 

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