5月5日こどもの日、青空の下のいわき絵のぼり

 

工房の庭に立てた、いわき絵のぼり(鯉に金太郎、鍾馗)工房の庭に立てた、いわき絵のぼり

 

 

  5月5日 こどもの日


今年も工房の庭に、鯉に金太郎、鍾馗を描いたいわき絵のぼりを立てました。
毎年この新緑の季節に、街なかで絵のぼりが勇壮に掲げられた姿を見ると、幸せな気持ちになります。

 

 

  端午の節句とは

 

端午の節句は、古くから災いを祓い、子どもの健やかな成長を願う日として祝われてきました。
日本では男の子の成長を祝う日として特に大切にされ、鯉のぼりや兜、武者人形などが飾られます。

これらは武家の風習から派生したものが大半です。

 

 

  いわき絵のぼりの歴史


「いわき絵のぼり」は、武家の「旗印」として使われていたものが、江戸時代に節句祝いとしての役割を持つようになり、武家発祥の文化として定着しました。

江戸時代までは、実はこのような「武者のぼり」が外飾りの主流で、ここから派生して後世に鯉のぼりが生まれました。


 

  初節句を迎えるご家庭へ

 

初節句を迎えるお子さまとご家族にとって、この日は特別な意味を持つ節目の日です。
心より、健やかな成長と幸せな日々をお祈りいたします。

 

制作が落ち着きましたら、またこちらのブログで、いわき絵のぼりの制作過程や新しい作品についてお届けできればと思います。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

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いわき市泉町 諏訪八幡神社様の「阿阿の狛犬(唐獅子一対)」

 

「阿阿の狛犬」いわき市泉町の諏訪八幡神社

 

  「阿阿の狛犬」─いわき市泉町の諏訪八幡神社

 

左右ともに口を開けた、全国的にも珍しい「阿阿(ああ)」の狛犬が、いわき市泉町の諏訪八幡神社様に奉納されています。

一般的な狛犬は、片方が口を開けた「阿形」、もう片方が口を閉じた「吽形」の組み合わせ、いわゆる「阿吽(あうん)」であることが多いですが、こちらは左右とも口を開けた「阿阿」の形をしています。このような組み合わせは珍しく、他には清水寺の狛犬などが知られています。

この狛犬は、大正時代に奉納されたものです。

何故いわき市泉町の神社に「阿阿の狛犬」がいるのか?
その答えを探る中で、泉町の歴史や、地域の人々の信仰のあり方が見えてきました。

 

 

諏訪八幡神社・狛犬の動画

 

 

📍 福島県いわき市泉町6丁目10−17

 

 

  狛犬の絵を奉納|いわき絵のぼり絵師・辰昇

 

令和5年、私(辰昇)は、この「阿阿の狛犬」の姿をもとに、御朱印用の絵を諏訪八幡神社様に奉納しました。

 

私はこちらの氏子です。

この珍しい狛犬がなぜ左右とも口を開けているのかを知りたくて、改めて諏訪八幡神社様や泉町の歴史を学びました。
この記事では、「阿阿の狛犬」が奉納された背景について、私なりの考察をお伝えします。

 

いわき市泉町「諏訪八幡神社」阿阿の狛犬御朱印 いわき絵のぼり絵師・辰昇画

狛犬御朱印(いわき絵のぼり絵師・辰昇画)

 

令和7年阿阿の狛犬限定御朱印 いわき市泉町諏訪八幡神社 いわき絵のぼり絵師・辰昇画

令和7年 春季例大祭 限定御朱印

 

狛犬御朱印の原画(諏訪八幡神社)
原画

 

狛犬御朱印について、動画でも紹介(34秒)

 

 

  阿阿の狛犬の特徴と意味

 

狛犬の基本的な配置とは?

一般的な狛犬の一対はこうです:

  • 阿形(右):口を開けた獅子
  • 吽形(左):口を閉じた狛犬

ところが、諏訪八幡神社様の狛犬は「左右とも口を開けている」のです。

その理由としては、神社に祀られる二柱の神や、地域の歴史が深く関係しているように思われます。

 

 

  二柱の神を対等に祀る信仰

 

泉町では、古くから諏訪(健御名方命)と八幡(誉田別命)が対等に祀られてきました。

この背景には、江戸時代の泉藩が両神を篤く信仰し、その姿勢が地域に受け継がれてきたという経緯があります。

 

明治時代に神社が合祀された後も

  • 春は諏訪神社、秋は八幡神社の例大祭を個別に実施
  • 社号額や拝殿内の幟も別々に設置
  • お守り等にも「諏訪神社」「八幡神社」と併記

このような在り方は、二柱の神を対等に並び立てるという強い意識の表れであり、それが「阿阿の狛犬」として象徴的に表現された可能性があります。

 

「諏訪神社」「八幡神社」お守り

お守り

 

いわき市泉町諏訪八幡神社の狛犬向かって右側

 

いわき市泉町諏訪八幡神社の狛犬向かって左側

阿阿の狛犬(唐獅子一対)

 

 

  江戸時代・泉藩の歴史と信仰の尊重

 

江戸初期に磐城平藩から分かれた泉藩は、まだ若い藩でした。
そのため、藩の安泰と武運を願って諏訪・八幡両神を深く信仰し、現在の境内に社殿を二つ並び建て、それぞれを祀る形式を整えました。

この祀り方は、以後の地域信仰にも大きな影響を与えていきました。

 

いわき市泉町諏訪八幡神社の、拝殿前の阿阿の狛犬

見つめ合う構図の狛犬

 

 

  泉町の地理と古代からの歴史的役割

 

泉町周辺は、古代において「磐城郡」の南端に位置し、「蒲津郷」の港としてふたつの河川(釜戸川・藤原川)が流れ込む陸海交通の要衝でした。

このような立地条件から、泉町は外部と接する“文化の玄関口”のような役割を担い、早くからさまざまな文化や信仰を受け入れてきました。

 

「判官御所」「滝尻城跡」の碑

「判官御所」「滝尻城跡」の碑

 

 

考古学的調査でも、縄文・弥生・平安・近世まで連続する遺跡・遺構が多数確認されています。
四世紀の豪族による神殿をともなった居館跡や、多数の住居跡からは、この土地が長きにわたって人々の営みの場だったことがうかがえます。

 

さまざまな文化が行き交う交通の要衝だった事が、諏訪信仰と八幡信仰という異なる神々が並立する信仰の基盤を形作ったのでしょう。

 

「八幡神社」「諏訪神社」それぞれの社号額

「八幡神社」「諏訪神社」それぞれの社号額

 

 

  大正時代の氏子たちの信仰の表現

 

二つだった社殿は、明治時代になると「諏訪八幡神社」として一つの社殿に合祀されました。

これは明治政府による新方針の影響です。

 

しかし、大正時代の氏子たちにとっては、それ以前の「社殿が二つ並び建っていた様子」の記憶が強く残っていたはずです。

その信仰の表現として、「阿阿の狛犬」が奉納されたのではないでしょうか。


諏訪神社跡宮 いわき市泉町諏訪八幡神社境内

境内に残る「諏訪神社跡宮」
明治初期の合祀以前、ここには「諏訪大明神」の社殿がありました。

 

 

  境内に残る「唐獅子一対」の石碑

狛犬の建立記念石碑 いわき市泉町諏訪八幡神社

 

狛犬の建立記念石碑のアップ

「唐獅子壹対(唐獅子一対)」と刻まれた石碑

 

 

石碑には、次のように記されています:

「大正4年(1915年)、天皇御大典記念として、氏子一同の寄進により唐獅子一対を新造した。」

この記録からも、「阿阿の狛犬」は氏子たちが意図して奉納したことが読み取れます。
(※唐獅子=口を開けた阿形の狛犬)

 

 

  まとめ

 

「阿阿の狛犬」は、泉町の歴史・信仰・文化の象徴であるように感じられます。

  • 古代から人々が行き交った地理的背景
  • 江戸時代の泉藩による、諏訪と八幡ふたつ並び建っていた社殿
  • 大正時代の氏子たちの記憶と信仰の表現

こうした歴史の積み重ねが、諏訪八幡神社様の「阿阿の狛犬」に宿っているのではないでしょうか。


神社にも正式な理由までは伝わっておらず、神職様は「色々と思いを巡らせて狛犬に親しんでほしい」と仰っています。
ぜひ現地で狛犬をじっくり眺め、この地の歴史と信仰に触れてみてください。

 

 

 

  狛犬巡りの魅力(福島県南部)

 

私自身も狛犬が好きで、福島県の狛犬巡りを楽しんでいます。ここでは、訪れた神社と狛犬をいくつかご紹介します。

 

 

八槻都々古別神社(棚倉町)

📍福島県東白川郡棚倉町八槻大宮224

 

狛犬は天保11年(1840年)に制作されたもの。信州高遠藩の旅石工「小松利平」氏が移り住み、制作したと推測されています。

 

八槻都々古別神社(棚倉町)の狛犬阿形

 

八槻都々古別神社(棚倉町)の狛犬吽形

 

 

 

村社鹿島神社(白河市)

📍福島県白河市東下野出島大森

 

こちらでは、明治期の石工「小松寅吉」氏の傑作 飛翔狛犬を拝見できます。小松利平氏の弟子です。

 

村社鹿島神社(白河市)の狛犬阿形

 

村社鹿島神社(白河市)の狛犬吽形

 

 

 

一色鐘鋳神社(棚倉町)

📍福島県東白川郡棚倉町一色カナイ神181

 

ここには、苔むした「小林和平」氏の飛翔狛犬がおり、高倉式の御仮屋とともに印象的です。石都々古和気神社・古殿八幡神社の狛犬とともに、氏の代表作とされています。

小松寅吉氏の弟子であり、小松利平氏の孫弟子にあたります。


一色鐘鋳神社(棚倉町)の狛犬阿形

 

一色鐘鋳神社(棚倉町)の狛犬吽形

 

狛犬かがみ

この狛犬は本の表紙にもなっています。

 

 

 

諏訪八幡神社(いわき市)

📍 福島県いわき市泉町6丁目10−17

 

これまで諏訪八幡神社様では、「狛犬御朱印」がたびたび頒布されてきました。

今後とも、ぜひご参拝ください。

 

諏訪八幡神社の阿阿の狛犬御朱印・令和5年11月

 

諏訪八幡神社の阿阿の狛犬御朱印・令和6年11月

 

狛犬巡りを楽しもう!

狛犬は、神社の歴史や地域の文化を物語る存在でもあります。それぞれの神社の背景にある物語を感じ取ることも、狛犬巡りの醍醐味です。

 

ぜひ皆様も、それぞれ独自の魅力を持った狛犬に触れてみてください。

 



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相馬野馬追 旗指物絵の制作 続報


5月後半に行われる「相馬野馬追」に向けた、特注の旗指物絵を制作させていただきました。
今回は南相馬市の「西内染物店」様のご協力のもと、江戸期の「旗帳」のデザインを基に、想像を膨らませて現代に再現するという、とても貴重な機会となりました。
 

  相馬野馬追の江戸期のデザインを当時の作風を意識して再現

 

 
相馬野馬追の特注旗指物は、江戸期の旗帳をもとに作画

詳細については後日公開予定ですので、どうぞお楽しみに。

 
 

 

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BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田を振り返る

 

ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーションTシャツ各種

いわき絵のぼり吉田 × BEAMS JAPAN Tシャツ

 

ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーションハンカチ各種

いわき絵のぼり吉田 × BEAMS JAPAN ハンカチ

 

2019年、BEAMS JAPAN(ビームスジャパン)様とのコラボレーションにより、「いわき絵のぼりデザイン」のTシャツ&ハンカチが、一か月の期間限定で発売されました。(現在は終了しています。お買い求めいただいた皆様、ありがとうございました。)

このプロジェクトは、福島県とBEAMSが共同で進める「ふくしまものまっぷ」の一環として実現したものです。

 

このたび、「ふくしまものまっぷ」が50回目を迎え、特設サイトが公開されました。
今回の企画にあたり、私もコメントを寄せさせていただき、公式サイトのリンクも掲載していただいています。

 

 

▼ いわき絵のぼり吉田 × BEAMS JAPAN(50号記念サイト内)

https://fukushima-monomap.jp/back_number/vol15

 

▼ ふくしまものまっぷ50回記念サイトはこちら

https://fukushima-monomap.jp/

 

 

 

  BEAMS コラボとは? いわき絵のぼり × ファッションの融合

 

ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボTシャツ

Tシャツ各種

 

いわき絵のぼり吉田×BEAMS JAPAN 店内ディスプレイ 2019年3月

BEAMS JAPAN店内ディスプレイ 2019年3月

 

いわき絵のぼり吉田×BEAMS JAPAN 店内にならぶTシャツとハンカチ 2019年3月

BEAMS JAPAN店内にならぶTシャツ 2019年3月

 

 

BEAMS JAPANコラボのTシャツとハンカチは、伝統工芸「いわき絵のぼり」の武者絵を現代のデザインに落とし込んだアイテムです。
発売当時、多くの方に関心を持っていただきました。

このコラボを通じて、「伝統技術は現代のライフスタイルにも取り入れられる」 という可能性を改めて実感しました。
また、伝統工芸に馴染みのない方にも、新たな形で「いわき絵のぼり」の魅力をお伝えできた、貴重な機会となりました。

 

鯉の滝登り ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーションTシャツ

『鯉の滝登り』立身出世

 

鍾馗 ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーションTシャツ

『鍾馗(しょうき)』厄除け・学問・病気除け

 

昇り龍 ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーションTシャツ

『昇り龍』心願成就

 

 

  ふくしまものまっぷとは?

 

表紙 ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーション

『ふくしまものまっぷ第15弾 いわき絵のぼり』パンフレット表紙

 

裏表紙 ふくしまものまっぷ第15弾 BEAMS JAPAN×いわき絵のぼり吉田コラボレーション

『ふくしまものまっぷ第15弾いわき絵のぼり』パンフレット裏表紙

 

 

 

「ふくしまものまっぷ」は、福島県とBEAMSのコラボ企画として、地域の伝統工芸や特産品を全国に発信する取り組みです。
今回の50回記念では、これまでのコラボ実績が振り返られる特設サイトが公開され、私もその一員としてコメントを掲載していただきました。

 

伝統工芸と現代デザインの融合にご興味のある方は、ぜひご覧ください。

 

なおBEAMSコラボTシャツ&ハンカチは1ヶ月の期間限定で販売され、現在は終了しています。お買い求めいただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

▼ いわき絵のぼり吉田 × BEAMS JAPAN(50号記念サイト内)

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▼ ふくしまものまっぷ50回記念サイトはこちら

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  これからの展望:日本古来の画風を現代の様々なシーンに展開

 

ふくしまものまっぷ第15弾 いわき絵のぼり吉田 × BEAMS JAPAN

 

いわき絵のぼりは、端午の節句の飾りとして長年親しまれていますが、江戸時代から継承される日本古来の画風を、現代のさまざまなシーンに取り入れる方法を模索しています。

  • BEAMS JAPAN様とのコラボのように、現代に馴染む形で発信する
  • 各地のお祭りに用いられる絵を制作し、地域文化の継承と盛り上がりのお手伝いをする
  • 神社仏閣それぞれの歴史や信仰を尊重し、その特徴に寄り添った絵を制作する

これらは、これから積極的に挑戦していきたいテーマです。

 

 

 

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相馬野馬追の旗指物を特注制作中です!

 

こんにちは、いわき絵のぼり吉田の絵師・辰昇(しんしょう)です。
現在、相馬野馬追に使用される特注の旗指物を制作しております!

相馬野馬追は、千年以上の歴史を持つ伝統行事で、戦国時代の武士たちが着用していた旗指物(はたさしもの)を身にまとい、馬上で勇壮な姿を見せる一大イベントです。
そんな歴史ある行事に関わる旗を制作できることは、大変光栄なことです。
 

 

  現在の制作状況

 

こちらが現在の制作途中の様子です。
 
相馬野馬追の特注旗指物下染め-いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇絹地に下染め
 
相馬野馬追の特注旗指物下染めの質感づくり-いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇
下染めの質感づくり
 
相馬野馬追の特注旗指物 彩色-いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇
彩色
 
 
今回は、特注の絵柄ということで、手描きならではの迫力と美しさを表現できるよう、一筆一筆心を込めて描いています。

写真は下染めなどの段階ですが、これから色を重ねていき、細部の仕上げに入ります。
 

 

  完成に向けて

 

今後、彩色を施し、仕上げ作業を進めていきます。
完成後は、改めて詳細をご紹介させていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

また、今回のような特注の旗指物や絵のぼりの制作も承っております。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
 
 
 

 

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鍾馗幟とは?端午の節句に描かれる理由

 

こんにちは、いわき絵のぼりの絵師・辰昇(しんしょう)です。
今回は、端午の節句に鍾馗(しょうき)様の幟が飾られる理由についてご紹介します。


鍾馗が描かれた幟「いわき絵のぼり」

鍾馗幟(しょうきのぼり)
 

鍾馗様はもともと魔除け・厄除けの神様ですが、戦国武将の旗印としても用いられ、「勝機(しょうき)」と語呂を合わせるなど、縁起の良いものとして信仰されてきました。
それが江戸時代以降、どのように端午の節句祝いの幟として広まっていったのか?

その経緯をご紹介します。

 

 

  鍾馗様と端午の節句の歴史

 

1. 古代中国の屈原と端午の節句の起源

端午の節句が5月5日に祝われるようになった背景には、中国・戦国時代(紀元前4~3世紀)、楚の政治家であり詩人でもあった屈原(くつげん)の故事が関係しています。彼は国を憂い、忠言を尽くしましたが、政敵の策略により失脚し、絶望して川に身を投げました。その死を悼む人々が、川に供物を流したり、船を出したりするようになり、これが端午の節句の起源の一つとされています。

 

2. 鍾馗様の伝説と科挙試験

鍾馗様は唐の時代(7~9世紀)に実在した人物とされ、科挙試験において「容姿が醜い」という理由で不合格となり、官職を授けられなかったと伝えられています。

 

当時の科挙試験では筆記試験が重視されましたが、学識や品行に加え、「風采(見た目の印象)」も評価の対象になっていたとする研究もあります。つまり、鍾馗様の落第は、単なる個人的な偏見ではなく、制度そのものが持っていた価値観によるものだった可能性があるのです。

 

この不公平な制度に抗議するかのように、鍾馗様は憤死したとされています。

こうした鍾馗様の逸話は、前述の屈原とも重なる部分があり、どこか共通する象徴性を感じさせます。

 

3.鍾馗様が厄除けの神になった理由

その後、唐の玄宗皇帝(8世紀)が病に伏せた際、夢の中で鍾馗様が鬼を退治し、その後皇帝が快癒したという逸話が残っています。これをきっかけに、玄宗皇帝は鍾馗様を信仰の対象として定め、鍾馗様は疫病除け・魔除けの神として広まることになりました。

日本には平安時代(9世紀ごろ)までには伝来し、江戸時代には子どもの健やかな成長を願う端午の節句に飾られるようになりました。また、江戸時代に流行していた天然痘(疱瘡)の病気除けとして、赤い鍾馗様が描かれることもありました。


引用:端午節句(喜多川歌麿/1803年)より

端午節句図(喜多川歌麿/1803年)より引用

 

 

  鍾馗幟が端午の節句に広まった理由

 

1. 戦国武将と鍾馗様の関係

鍾馗様が日本で広く知られるようになった背景には、戦国時代(16世紀)に武将が旗印として使用したことも関係があると考えられます。

特に、本多忠勝や前田利家などの戦国武将が、戦場で鍾馗様を旗印として掲げていました。「鍾馗(しょうき)」という名前が「勝機(しょうき)」と語呂が似ていることから、縁起を担ぐ意味もあったとされています。

このような旗指物の文化が、江戸時代(17~19世紀)になると端午の節句の幟へと発展し、鍾馗様は「勝利を呼ぶ」「災いを払う」存在として、端午の節句の飾りに取り入れられていきました。


本多忠勝の鍾馗旗印(桑名市行政資料より引用)

本多忠勝の鍾馗旗印(桑名市行政資料より引用)

 

 

2. 端午の節句と武士文化の影響

端午の節句に飾られる「菖蒲(しょうぶ)」の花も、単なる季節の花ではなく、武士の間では「尚武(しょうぶ)=武を重んじる」や「勝負」と結びつくものとされていました。
このように、端午の節句は武家文化と深い関わりがあり、戦国時代の名残が反映された行事なのです。

 

 

  まとめ

 

鍾馗様はもともと魔除けや厄除けの神として信仰されていましたが、戦国武将の旗印、武家文化の影響が重なり、端午の節句の縁起物として定着していったと考えられます。

また、江戸時代に絵師の文化が発展し、町人文化と結びつくことで、より広く庶民の間にも広まっていきました。


東都歳時記-端午市井図(1838年)より引用
東都歳時記-端午市井図(1838年)より引用

 

 

  当工房は鍾馗様を描く伝統を継承しています

 

現在でも、鍾馗様の幟は男児の健やかな成長を願う縁起物として飾られています。

いわき絵のぼり吉田の絵師・辰昇は、江戸時代の画法を研究しながら、鍾馗様の幟を一筆一筆、手描きで描いています。

端午の節句のお祝いに、また祭事の縁起物として、伝統の技法で描かれた鍾馗幟をぜひお飾りください。

 

 

鍾馗の作画過程(約1分47秒)

絵師 辰昇が、鍾馗幟を制作している動画をご覧ください。

 

 

 

 

鍾馗図の歴史/いわき市~江戸時代の絵師たち(約2分)

江戸時代から名だたる絵師たちが鍾馗図を描いてきました。この歴史を約2分の動画にまとめましたので、ご視聴ください。

 

 

 

 

 

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鎮守氷川神社様のスサノオ大幟|疫病鎮静の象徴

 

福島県いわき市で手描き伝統絵画の幟旗を制作する絵師・辰昇(しんしょう)です。今回は埼玉県川口市の鎮守氷川神社様に奉納した「スサノオ図大幟」についてご紹介いたします。

 

鎮守氷川神社様に奉納した「スサノオ大幟」

 

 

  スサノオ大幟|疫病鎮静を願った一枚

 

鎮守氷川神社様の御祭神はスサノオノミコト。

今回神職様のご希望により、スサノオ様を、鍾馗様と同じ御姿で描かせていただきました。

 

埼玉県の氷川神社のルーツは島根県の出雲大社にあり、その信仰や文化に深い結びつきがあります。島根に古くから伝わる「石見神楽」では、スサノオ様と鍾馗様が同一視されることがあり、その流れを汲んだものとして今回の図像を制作しました。

鎮守氷川神社様に奉納した「スサノオ大幟」全体像
スサノオ図大幟 / いわき絵のぼり絵師・辰昇

 

 

  制作背景|疫病鎮静を願い

 

この大幟は、2020年(令和2年)に新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、神職の皆さまと氏子崇敬者の皆さまの強い想いに応える形で制作されました。疫病退散を願い、スサノオ様の力強い御姿を5.5メートルの大きさで描きました。

鎮守氷川神社様の例大祭などで掲げられ、参拝者を迎え入れています。

 

 

  伝統工芸・手描き大幟の制作過程

 

構図の設計と下絵作成

手描きによって御祭神を描いた大幟は、現代では非常に希少なものとなっています。

 

制作にあたり、まずスサノオ様の下絵を作成し、神職様と構図やバランス、制作意図を共有しました。縦長の幟旗であるため、スサノオ様のご神徳を表現するために、天を貫くように剣をまっすぐ上に掲げる構図が自然に決まりました。

 

鎮守氷川神社様に奉納した「スサノオ大幟」の下絵

 

 

本手描き顔料染め

布地に直接筆入れを行い、一筆一筆丁寧に染め上げる「本手描き顔料染め(肉筆画)」の技法を使用しています。色の重ね染めで濃淡をつけ、立体感を出しながら細部を仕上げていきます。手描きならではの筆の力強さが、大幟に迫力を与え、神社のシンボルとしてその存在感を一層際立たせます。

 

江戸時代の絵師たちが培った技法を現代に生かし、継承する想いを込めて制作させていただきました。

 

鎮守氷川神社様に奉納した「スサノオ大幟」を制作中の写真

 

 

 

  奉納者と御神徳の継承

 

この大幟は、元木恵介様と福世一明様の連名で奉納されました。奉納者名の筆文字は、福島県出身の書家・根本みき様によって揮毫していただきました。多くの方々の想いが込められた一枚となり、神社に掲げられることで、その信仰が次世代に伝わっていくことを願っています。


鎮守氷川神社様「スサノオ大幟」の奉納者名
 

 

  神社の象徴として、御祭神を描いた大幟

 

御祭神を描いた大幟は単なる装飾ではなく、神社の信仰を象徴する重要な存在です。このような貴重な役目をお任せいただき、心より感謝申し上げます。無事に奉納を終えることができ、安堵の気持ちでいっぱいです。

 

これからも、参拝者の皆さまにご覧いただき、神社の歴史と信仰を伝える一助となることを願っております。

 

神社の象徴として、御祭神を描いた大幟-鎮守氷川神社様「スサノオ図」

 

 

  スサノオ御朱印の原画について

 

また、現在鎮守氷川神社様でご使用いただいているスサノオ様の御朱印の原画も制作させていただきました。こちらの制作秘話などについても、後日改めてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!

 

 

 

📍 埼玉県川口市青木5丁目18−48

 

 

 

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【制作事例】日下太鼓台様|川中島合戦図 水引幕(夏用)

 

日下太鼓台『川中島合戦図』水引幕「いわき絵のぼり吉田」

 
こんにちは、いわき絵のぼり吉田の絵師・辰昇(しんしょう) です。


今回は、東大阪市・日下太鼓台様のふとん太鼓台新調に際し、私が制作させていただいた

「川中島合戦図 水引幕(夏用水引幕)」

をご紹介します。作画の担当です。

 

 

武田信玄と上杉謙信が激突する、歴史的名場面を描いた水引幕。その迫力を画像とともにお届けします。

  • 絵師:辰昇
  • 制作年:2020年(お披露目2021年)
  • 使用場所:石切劔箭神社 / 日下太鼓台
  • 技法:本手描き顔料染め(肉筆)
  • 素材:木綿
  • 梶内だんじり謹製
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様武田信玄と上杉謙信が一面で対峙する構図
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 別面
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 武田信玄アップ
威厳ある表情の信玄公
 
上杉謙信アップ
鋭い眼光の謙信公
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 武者
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 別の武者
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 馬
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 太鼓台全体像
 
「川中島合戦図水引幕」夏用水引幕-日下太鼓台保存会様 太鼓台全体像2
 

 

 

動画44秒【公式】日下青年団X(旧Twitter)より

 

 

  詳細は後日ブログでご紹介予定!


この作品の制作背景や技法については、今後の記事で詳しくご紹介予定です。手描きならではの迫力や細部のこだわりをお伝えしますので、ぜひご期待ください!

 
 
 

 

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「ゴジてれChu!」で いわき絵のぼり吉田 が放送されました

 

  いわき絵のぼり制作現場を取材していただきました

 

福島中央テレビ「ゴジてれChu!」にて、端午の節句に向けた制作を行う、いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇(しんしょう)の工房が放送されました。

 

 

福島中央テレビ「ゴジてれChu!」いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇「鍾馗制作中」

 

福島中央テレビ「ゴジてれChu!」いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇「いわきFC」

 

福島中央テレビ「ゴジてれChu!」いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇「郡山市役所」

 

詳しい放送内容は、後日改めてご紹介させていただきます。

 

ご視聴いただきた皆さま、誠にありがとうございました。まずは御礼まで。

 

 

 


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お子様やお孫様の初節句にぴったりの「いわき絵のぼり(武者のぼり)」を選びたいけれど、どの絵柄が良いか迷っている方、飾り方やサイズ選びに悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。絵師・辰昇が、お客様のご要望を伺いながらご提案いたします。

 

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いわき絵のぼり取材|福島中央テレビ「ゴジてれChu!」で放送予定

 

  制作現場を取材していただきました-いわき絵のぼり吉田

 

今日(2/25)は、福島中央テレビ「ゴジてれChu!」の皆さまに、いわき絵のぼりの制作風景を取材していただきました。
このような貴重な機会をいただき、大変ありがたく思います。


いわき絵のぼり吉田の工房(手描き武者のぼり):〒971-8182 福島県いわき市泉町滝尻字根ノ町73

いわき絵のぼり吉田の工房

 

 

  工房での制作風景と取材内容

 

今回の「いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇(しんしょう)」の工房での取材では、以下の内容についてお話しました。

  • いわき絵のぼり(武者のぼり)制作中の様子
  • いわきFCの応援幕「鍾馗」
  • 地元 諏訪八幡神社様の御朱印の絵
  • 鯉に恋する郡山の絵

放送でどの部分が使われるかはまだ不明です。

 

 

「鍾馗」制作中の様子 (辰昇)

いわき絵のぼり(武者のぼり)の「鍾馗」を制作の様子|いわき絵のぼり吉田 絵師・辰昇

 

いわきFCサポーターTシャツの鍾馗(中央) 辰昇 原画
いわきFCサポーターTシャツ「フラガール、鍾馗、常磐炭鉱」

 

諏訪八幡神社様の御朱印(いわき市泉町)辰昇 原画

いわき市泉町の諏訪八幡神社様の御朱印の絵を、いわき絵のぼり吉田の絵師・辰昇が担当

 

 ▼ 郡山市 鯉食キャンペーンの大鯉図(辰昇)郡山市 鯉食キャンペーンの大鯉図(いわき絵のぼり吉田・絵師 辰昇)

 
 

 

  放送予定日時と詳細は改めて

 

● 福島中央テレビ「ゴジてれChu!」

 放送予定:3月6日(木)前後の18時40分以降


詳しい放送日時については、改めてお知らせいたします。
福島県内の皆さま、ぜひご覧ください!

 

 

 


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