その攻撃的な音に

 対抗しようと、
 まひろは

 白い世界で

 暇なせいもあって

 ずっと好き好きと

 裕也を応援し続けた。
 報告書や注文書や

 担当している

 ゲーム店や

 オモチャ店などからの

 問い合わせメールなど
 溜まっていたものに

 お返事をして

 午後は外回りだ。
 ヒヨピーの頭部分に

 ストラップホールがあるが、

 そこに細い鎖を
 通して裕也は

 首にかけた。

 これならまひろも

 外を見て

 気分転換できる。
 社用車に乗って、

 渋滞に捕まったり

 しながら予定より

 遅刻して担当店に

 到着した。
 裕也が店に入ると

 子供たちが

 集まって来た。

 小学校5時間目で

 終わった低学年の

 子供が家に帰らず

 ここにみんな

 直行している。
「山内が来た!」
「やーまーうちー。」
 わーわーきゃっきゃっと

 小学生が群がって

 裕也の腕や

 服を引っ張る。

 それがいかにも

 裕也が大好き

 なんだなという

 感じの甘え方で、
 裕也は笑顔だ。

 まひろもスクリーンに

 映る子供たちの

 可愛い顔にほっこりした。
 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ  
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。

いいねをいつもありがとうございます。