ロケ地への移動日を

 オフも兼ねて

 スケジュールを

 組んだのでマネージャーも

 干渉しなかった。
  ゆづるはマネージャーが

 高坂順と繋がって

 いる可能性を考えて

 事務所を出た後の

 予定も飲みに行くから

 夜中まで帰らないと

 嘘をついてみた。
 そうして夕方マネージャーと

 別れてからゆづるは

 食事も飲みにも行かず

 まっすぐ自宅に戻った。

 家に戻ったゆづるは

 自宅マンションを

 外からみて、

 ゆづるの家だけ

 窓に電気の灯りが
 ついているので

 誰かがいるのが分かった。
 ゆづるは

 マンション内に入り、

 エレベーターを上がって

 自宅前に立った。
 静かにドアノブを

 引いてみると鍵が

 掛かっている。
 そーっとカギを開けて、

 自分の部屋なのに

 他人の家に

 侵入するように

 こっそり入った。
 家に入り、

 玄関に立って、

 玄関に置かれた

 シューズを見たが、

 それよりもゆづるを
 混乱させたのは

 料理をしているだろう香りだ。
「ミナト??!」
 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ  
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。

いいねをいつもありがとうございます。