「ぼく、……。
女の子の服が着たい。
女の子になって
買い物してみたい。」
そういったすぐに
順は俯いていたが、
恥ずかしかったのか
顔をもっと下に向けた。
「…女の子の服がいいの?」
ももはちょっと
驚いたが、それほどの
ファンでもないし、
順の見た目が
背が低くて華奢で
元々女の子みたい
なのが人気だったから
すぐ納得した。
「わかった。
あたしのゆったりして
長いワンピースあるから。
あれなら順も着れるから。
ちょっと待ってて!!
ここにいてよ。
絶対にどっかに
行かないでね!!!」
ももはケンイチを
引っ張るように
山を下りようとして、
思い出して
自己紹介した。
「あたし横沢もも。
平仮名でもも。
あたしと順はもう友達だからね!」
それだけ言うと
猛ダッシュで山から
道へ走って行った。
順は少し困った顔で
走っていくももを
見送った。
順が木の影から
顔だけ出して
ももが戻って
くるかどうか見ていると
30分してももが
汗だくで走ってきた。
バックにはももの服やサンダル、
リボンのついた
可愛い系の帽子などが
入っている。
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