抱きしめた梓の

 柔らかいからだと、

 花のような

 良い香りで豪は

 自分で言った言葉で

 欲情した。
 梓は「田村豪」に

 向かって兄・一成が

 言う事は両親から

 聞いてはいた。
 兄は本当に

 入れ替わっていると

 思い込んでいるようだ。
「はあはあ、ああ、

 もう我慢できねえ、

 ずっとずっと

 触りたくてしょうがないのを

 我慢してたんだ。
 ああ、梓ちゃん、

 お前の兄貴も本当は

 お前のカラダが欲しいんだ。」
「やめろ、田…!」
 一成は一瞬田村と

 呼び掛けてしまいそうに

 なったのを飲み込んだ。

 その言葉を濁した一成を

 豪は挑発した。
「どうしたぁ?

 俺の本当の名前を

 言えよ。

 わかってるくせに

 まだ言わないか?
 お前は妹が

 危険な目にあっても

 認めない気か?
 酷い兄貴だ。

 俺に工の面倒みろとか

 言って普段は

 良い人ぶりやがるくせに、

 本当は身勝手な

 奴なんだよなあ。」
「……。」
 

 

 

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いいねをいつもありがとうございます。

本当に豪雨酷い。雨怖いになりそう。

うちもハザードマップでは1,2m浸水する予定です。