所が当の一成は

 「自分」の成績が

 下がっていることを

 気にした様子が

 ないのが豪には

 かなりの不満だった。
 しかし、

 既に梓への恋の呪文は

 完成したので

 千堂一成の評判を

 落としてやるつもりだ。
 すました顔をしていても、

 一度落ちた評判を

 戻すのに苦労させて

 やろうと豪は考えた。
 千堂が言い訳で

 あたふたする姿が

 見ものだろうな。
 千堂一成を地べたに

 押し倒し、頭を

 踏みつけてやりたくて

 仕方なかった。

 早速次の日から

 コンビニでバイトを

 している「田村豪」に

 会いに梓がやってきた。
 店の自動ドアが開いて

 入店音がしたので

 一成がそちらに

 向かって

 挨拶しようとすると
 可愛い妹が
 立っていてこちらに

 小走りに駆け寄った。
「豪さま。」
 頬を染めて

 恥ずかしそうな妹に

 一成は戸惑いながら

 微笑んだ。
「いらっしゃいませ。」
 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ 
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。

いいねをいつもありがとうございます。