初夏らしい色味のリバティープリント生地で

ワンピースを作りました

デザイン:

ミセスのスタイルブック2020盛夏号56ページ または

作りたいワンピース100 no33(文化出版局MOOKシリーズ)

 

脇の中央部からウエスト(パネルライン)に切替えがあり

身ごろの四角い正面部分と

脇布+スカートが繋がってL字部分と

変則的なパーツから成るものです(説明が下手‥)

つまり、正面中心部分は上下に分かれていて

サイドは繋がっているデザインです

縫い合わせが無いサイドは、その分すっきり見える☆

 

正面のスカート部分はギャザーが寄せてあって、ゆっくり。

それが、ちょうど ぽっこりお腹がくる位置で

適度な脱力感といい、ミドルエイジ体型に嬉しい☆と選びました

両サイドには、スカート表面にステッチの入る

インサイドパッチポケットがあります

 

‥って、連々と説明をしましたが

こんなプリント柄では、詳細よくわかんないですね‥

 

さて、このような色柄プリントを縫う時の糸の色について

昨年このワンピースを作ったときの反省で

当然「白」かと思っていたけど

 

白色のステッチって、案外目立つんだなぁ‥

‥ってことがあったのを思い出しまして

今回はその点、慎重になりました

 

「白」か‥「ベージュ」か‥何色で縫うのがいいのか

ステッチをどうしたいのか

 

で選んだ結果、「ベージュ」で縫いました

ステッチは目立たず、存在は陰影、

馴染む感じに縫い上がりました

 

こういうのに、正解、不正解は無くて

好みの問題ですよね

「狙い通りになっている」っていうのが「正解」

「思ったようにならなかった」というのが「不正解」

なのかなって思います

 

「狙いどころ」を知るのにも

経験や失敗からってことが多いですよね

今回、ひとつクリアできたかな‥♪

 

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裏から☆

 

この作品の制作攻略ポイントは、

四角い身ごろの角 凸部と

脇布+スカートが繋がったLパーツの凹部分

この凹凸の縫い合わせで、

切り込みを入れて縫うんですよね

 

しかもそれがあるのは

前正面、後ろ正面の目立つとこです!

バシッと角を決める、ってのが肝になる

インサイドパッチポケットというのも要切り込みだし

 

このワンピース

すいっとカワイイ顔しているので

簡単に見えていたけども

その実は 意外とテクニックが必要で

さすがスタイルブックの作品、

腕がなるものでした

 

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洋裁は奥が深くて、進めば進むほど不足を感じます

まだまだ全てが「狙い通り」とはいきませんけども

楽しく作り続けていこう♪

 

ミシンビギナーのためのお裁縫教室 enne-sewing(HP)