何事もバランスが大切☆ | そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

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杉並区西荻窪にて「 犬の歯磨きと無麻酔クリーニング」また「オーナー&ドックトレーニング」をメインに、我が家の4ワンズとの日々徒然、犬と共に楽しむ!を発信しています。

暑い日が続くと思ったら、今朝は梅雨らしい曇り空から、私の学びの場所では昼前から雨で大荒れ(^^;;   帰りの高速は乗ったとこから大渋滞にはまりましたが、みなさんはどんな休日を過ごされたでしょうか?

この時期は犬達の皮膚トラブル、カビや細菌による腸炎には気をつけてお過ごしください☆

我が家は 大きな変化はありませんが、先日 犬飯圧力鍋でと思ったら、常備野菜の大根や小松菜などがない(^^;;
って事で、ヒジキなども入った 切り干し大根を戻して使ってみたら、めっちゃ味よし!
こんな事もあろうかと、切り干し大根各種揃えてるんだけど、結果として自分がバリバリ食べて、犬飯では使った事なかったのさ。
しっかり水で戻して、戻し汁も一度水を変えてから使って、食わず嫌いの 大先生さらちん もしっかり食べました。

いやぁ、干すことで野菜の旨味成分が凝縮されるわけで、昔の人はよく考えたもんだよなぁ^_^

さて先日、ちょいと質問がありましたので、私の考えをば書いてみよう☆


いつも
同じ種類の肉をあげてる事に関してですが、

私は自分が知って納得して与える事が正解ではないかと思います。
トレーニングでも食事でも 何が正解かは 飼主さんのライフスタイルや考え方やその個体が持つ特性や性質などが反映されてこそと思うんです。

だから フードは添加物で絶対ダメ、生食は酵素もたっぷりで消化が良いから絶対で、加熱は栄養素や酵素が破壊されるからダメとか、手作りでなきゃ絶対ダメとか…

では絶対って何だろう?

正解や不正解をもし求めるのであれば、答えとして 「 自分の足を運び、自分の働いて稼いだ大切な時間とお金を惜しまず使って得たもの 」この中から 自分なりの習熟度などから取捨選択して、自分と自分の犬にあった答えを出せば、それは正解だと思います。

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何故ならば、きっと自分の中の疑問などがすっきり解消して、迷いがなくなるからです。
ただ聞きかじりや、ちょっとテレビで見た聞いた、ネットで載ってたから…  偏りがあります。

先日も書きましたが、今やペット業界ではオーラルケア大ブーム。
でネットではいろんな情報が氾濫してますが、ではその中で一体にしてどれだけの人が、正しい知識を持っているか? というとそこは疑問符もつくわけです。
そこで人は迷いますよね。
でも1番初めに聞いたり見たりしたものってインパクトあるんです。

これと同じで食事についても
「 バランスが大切☆ 」と思っております。
 
トレーニングも然りですが、一つのやり方が全て、一つのやり方だけが全て正しい、絶対的と思うのは危険なんですよね。

だって、犬と言ったって色々な種類や性格、性質を持ったものがおり、個体差があるもの。
コピーロボットとかクローンでもない限り、全て同じ個体ではないのだから、単一なやり方では壊れてしまう子も出るわけです。
だからその個体にあった伝えかたが大切になりますよね。
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これが食事に関してはどうだろう?

犬は野生の生き物だから、絶対に生食という方もあれば、
添加物などをできるだけ取りこみたくないから完全手作りとか、
加熱すると酵素や必要な栄養素が壊れちゃうから全ての食材を生のままとか、
同じ手作りでも消化吸収や 個体によっての胃腸の負担や危険性を回避する為に 加熱して細かくするとか、
他にも色んなやり方があるだろう。

いずれの考え方にしても、一つの食材や調理法にこだわるのではなく、バランスを整える事で心身共に安定してくるんですよね。

逆に「 アンバランス 」という言葉がありますが、例えば子供の頃より 単一な調理法、または何一つ手を加えず単一な食材を与え続けたらどうなるか?

アレルゲンの原因ともなりやすくなれば、免疫力や抵抗力に陰りが見られたり、また 新しいものへの抵抗感なども現れてきやすいですよね。

私の恩師である歯科衛生士のご夫婦の話では、衛生士になって自分のお金や生活にゆとりが出た事で、夫婦揃って毎日毎晩 大好きなお寿司を食べていたら、ある日突然 全身に酷いアレルギー症状が出て救急車騒動になりました。

この事でもわかるように、バランスを欠いた食事を取り続けることの危険性や 弊害という物が人では顕著に現れやすい。

どんな調理法でも 旬のものを旬の時に、そしてタンパク質も一つのものに傾倒せず、時には違った種類のものを与える工夫。
肉でも 牛、豚、鶏、羊、馬、鹿、猪などなど、それぞれ特徴もあり、魚には魚にしかない栄養素も多く含まれる。

野菜もまた然り。

野生動物だから、炭水化物はいらないとか、野菜類などはいらないという意見もありますが

犬は 人と暮らし人に飼われる事で、多様に変化をしてきた「 雑食性の生き物 」です。

ここ大きなポイントです。
これについては、歯磨きセミナーで踏み込んでお話ししますので、ここでは割愛^_^

ですから、愛情を持って 自分が学び得た知識と納得できる形であれば正解なのです。

ただその時に バランスを 考えてあげると 心身共に良い状態へ導けるという事です。

フードも 確かに添加物ありますが、一定レベルの人基準でクリアしたもの、フードを生涯に渡り食べて長命の子もおります。

「 何事もバランスがとれてる? 」

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生活の中で、身体の中で、心の中で、 アンバランスが積もり募った状態になると起こることは?

何をチョイスするかは 飼い主次第
何を学び 習熟して、実践するかも飼い主次第
日常生活も、 トレーニングも、食事も 犬達は自分で選べません。

一つの考え方や やり方に固執するのではなく、バランスを大切に☆






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