山之介です。

 

 9月16日(月)、長かった山歩きもいよいよ今日は下山日です。

 

 朝5時過ぎ、「五竜岳」の肩に残る満月。(実際は2日ほど欠けていますが。)

 

 「五竜山荘」の朝食には順番はないそうです。

 

 食堂に来た人から食べる事が出来ます。(ちなみに水は無料。)

 

 当初6時から食べようと言う事でしたが、空いていたので5時30分からいただきました。

 

 「塩サバ」は食べられないので添乗員さんへ。

 

 山荘スタッフはほぼ全員このTシャツ。「五竜山荘」と言えばこのTシャツですからね。(支給品?バイト代から天引き?)

 

 6時過ぎの「五竜岳」。今日も天気は良さそうです。(昼からは少し崩れる予報でした。)

 

 登るにしろ、下るにしろ、宿泊者はほぼ全員出払ってしまったので、昨日の喧騒はどこへ行ったかひっそりした「五竜山荘」。

 

 ゆっくり目の7時から下山する予定でしたが、皆さん準備OK状態だったので6時30分から下山開始となりました。

 

 ありがとう「五竜岳」、ありがとう「五竜山荘」。

 

 「五竜岳」の肩から顔をのぞかせているのは

 

 昨日の朝に登った「鹿島槍ヶ岳」。

 

 そして右手には「唐松岳」。こちらも立派な山容ですね。

 

 その右肩奥には「雨飾山」の三角が見えています。ちょっと雲が黒いですね。

 

 おはよう、「オヤマノリンドウ」ちゃん。

 

 「五竜岳」から「鹿島槍ヶ岳」へと流れるような稜線。

 

 ゴジラの背のような岩峰は山頂の手前に”G2”、山頂から順に”G3”~”G5”なんだそう。

 

 基本「遠見尾根」は下るだけですがコースタイムは4時間と意外に長く、風も通りにくく日差しが強ければかなり暑くなります。

 

 「アズマギク」

 

 「サンゴショウ」ちゃん? 「シモツケソウ」の名残り。

 

 「ミヤマヤマハハコ」

 

 「ミヤマアキノキリンソウ」

 

 「ボウフウ」

 

 「シラタマ」ちゃん

 

 「キイチゴ」・・・途中この「キイチゴ」を狙って黒い大きな動物が登山道横に潜んでいました。ガイドさんが「クマか!」と叫びましたがどうやら「ニホンザル」だったようで木々を飛び移って行きましたとさ。

 

 2日間歩いた割にはみなさん足並みも軽く、強者ばかりが揃っていたようです。

 

 ここから見えたのが対岸の雪渓。

 

 順調に「西遠見」まで下りて来ればこのコースで一番遅くまで雪が残る池に到着。

 

 雪はすでに全部融けていましたがそれでもまだ「コバイケソウ」が咲いていました。

 

 そしてこの池越しに見上げれば「逆さ五竜」をみる事が出来ますよ。

 

 たぶん「鹿島槍ヶ岳」を見られるのもこのあたりまで。

 

 しかしよく「鹿島槍ヶ岳」からキレットを越えて”G5”、

 

 ”G4”~「五竜岳」へと登れたものです。たぶん、ソロだったら1日で登るのは無理だったかも。

 

 あの時は一応「キレット小屋」で泊まる事も覚悟していましたが。

 

 それでも今回楽しい方達と歩けた事は大変いい思い出山行になりました。

 

 この先はほぼ里山歩き。

 

 「ミヤマコゴメクサ」

 

 巨大な「カニコウモリ」?の葉っぱ。

 

 「マツボックリ」育成中。

 

 立ち止まって見上げた先は「鹿島槍ヶ岳」の裏側に残る雪渓。

 

 この時期残ってると言う事は万年雪、と言うか氷河ですね。

 

 グレーに見えるところは氷の塊。

 

 一旦登り返して「大遠見」。

 

 やっぱり風は通らず、雨が落ちるのか異様に蒸し暑くなってきましたよ。

 

 この先で見えたのは「唐松岳」の鞍部に建つ「唐松山荘」。

 

 下るだけの筈ですがまたまた登り返して、

 

 「中遠見」 蒸し暑い中登り返すのは大変苦痛です。

 

 朝食を食べて4時間も経過すればそろそろお腹も空いて来た。

 

 「あ~山で食べるようかんはいつも美味しい。」

 

 「ミヤマホツツジ」

 

 グネグネの木

 

 「オヤマノリンドウ」もこの時間まで日が当たると膨らみ始めています。

 

 「ミヤマアキノキリンソウ」

 

 水滴を受けてきれいだった「コケ」。

 

 あれが最後の「小遠見」ですが、ここでとうとうパラパラと降って来ました。

 

 ガイドさんが「『小遠見』は巻くよ」と山頂は避け先を急ぎます。

 

 「小遠見」の反対側まで来ると看板があって山頂まで100m。

 

 添乗員さんに「山頂踏んで来てもいいかい?」って聞くとOKがもらえたので空身でダッシュ。

 

 多分ガスの中にあるであろう「八方尾根」を指して。

 

 ザックをデポした所まで降りて来たらグループはもう次の下りを降りていく瞬間。

 

 ここからいつものようにダッシュで下って合流。

 

 これも「ホツツジ」?

 

 「マタタビ」かなぁ?

 

 トゲが無さそうだから「タムラソウ」かな?

 

 「クマ」ちゃんマークの「クマ」よけ。通過者は皆カンカ~ン鳴らしまっせ。

 

 「ハクサンシャジン」

 

 「ウツボグサ」

 

 「イブキトラノオ」

 

 「コウメバチソウ」

 

 「地蔵の頭」まで来ればゴンドラ駅まではもうすぐです。

 

 リフトは乗り継ぎしなきゃならないからパス、目指すは直行便のゴンドラ。

 

 「ハッポウウスユキソウ」

 

 「キリンソウ」の白花かな?

 

 「オオハナウド」?

 

 「シモツケソウ」

 

 この辺りは高山植物の植物園として栽培されているので、結構たくさんの種類のお花を集中してみる事が出来ます。

 

 何これ?「モモ」?

 

 「マツムシソウ」

 

 「サラシナショウマ」

 

 う~ん、何でしょう?

 

 「クルマユリ」

 

 「ハクサンフウロ」

 

 9月中旬でこれだけの種類を集中して見られるのもここの植物園の良い所。

 

 11:00 ゴンドラ頂上駅に到着。

 

 ゴンドラ駅までのログと

 

 3日間のログ。

 

 バスのお迎えは12時過ぎにならないと来ないのでここでお昼にしました。

 

 山マダム3人は豪快に生ビール、山女子2人はオシャレにケーキセット(850円)。

 

 山ガールと自分は「スダチ冷やしうどん(850円)」。

 

 12時になったところでゴンドラで降ります。この辺りが雲が漂う標高で

 

 この下に抜ければ普通の曇り。

 

 ゴンドラ下駅で「カモシカ」ちゃん親子のはく製がこんにちわ。

 

 20分ほど待ってたらバスが到着。

 

 バスに乗ってすぐに雨が来ました。

 

 帰りに「道の駅 小谷」に隣接の「深山の湯(ツアー料金に込み)」で3日間の汗を思いっきり洗いました。

 

 あとは駐車場までうっつら、うっつらしながら送ってもらうだけ。

 

 

 

 キレットへの下りで登山靴の中に尖った小石が入ってしまったのですが、なかなか靴を脱ぐ事が出来ず”G5”先のガレ場の休憩でようやく小石を取る事が出来ました。

 

 「五竜岳」からの下りで左足裏がやけに痛いと思っていたのですが、帰宅してから見ると足の皮が小石の先で裂けていましたとさ。

 

 

 

 今回2年越しの「八峰キレット」を無事に歩き通す事が出来ました。

 

 もの凄い岩場の登り下りの連続でたぶんソロのテント泊だったら相当苦労したと思います。(実際にはテント泊の縦走者はかなりいらっしゃいましたけど。)

 

 先週「剱岳」を登っていた事でより慎重に歩く事が出来たのかもしれません。

 

 何より1番信頼する山岳ガイドさん、気さくな7人のメンバーと歩いて苦楽を共にする事が出来ました。

 

 楽しい3日間をありがとうございました。

 

 

 

 山之介

 

 

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 「剱岳」を登った時に最後まで同行してくださった「神奈川県」からお越しの方が撮った写真を送って下さいました。

 

 「カニノタテバイ」登攀中のしがみつきまくりの写真。

 

 「カニノヨコバイ」通過中のリアルな写真。

 

 危険な場所での撮影ありがとうございました。

 

 

 

 次の3連休の「富山県」は完全に雨。残念。