1月4日(日)


2015年の正月三が日も,おかげさまで充実していました。


実家に帰って,お雑煮食べて。

親戚とも会って,お雑煮食べて。そういえば今回は全然飲んでないな。一滴も。


正月スポーツも,箱根駅伝・高校サッカー・ライスボウル見れたし。高校ラグビーは見てないな。ヒガシ優勝してくれ,サッカー部の分まで!


お出かけも充実していました。

昨日は太宰府天満宮にお参りに,今日は博多阪急へ久々に買い物に行きました。


太宰府天満宮は,今回は初めて1月3日に,しかも娘と2人で電車で行きました。


太宰府天満宮,大好きなんですよね~。

あの,参道の雰囲気が好き。去年も,4回くらい行ったかな。


今年は1日が雪だったからか,3日は人が多すぎ!!




この写真じゃわからないけども。笑


でも,日本人すごいな~って,感心することがあって。


太宰府天満宮には,なんていうか,3つぐらい続く赤い橋があるんですけど,

本殿にお参りする人たちがほとんどなので,赤い橋もほとんど本殿行きの人でズンズン向かっていくのかと思いきや,


警備員さんとかいないのに,いないのにですよ,橋の3分の1くらい,右側を開けて,規則正しく歩いて行ってるんですよ!


追い抜いていく人もいないし(僕が見た時),不満そうな人もいない。

規律を重んじる国民性や~と思いました。


そんなことを思いつつも,僕は娘を連れて,橋の前がめちゃくちゃ混んでるのを見て,早々と別ルートで本殿に向かいましたけどね。

敷かれたレールの上を行くものか!と。笑


おみくじは吉でした。ちなみに去年は大吉。まずまずです。


帰りの電車は太宰府専用列車「旅人(たびと)」にも乗れました。旅人は,鉄道好きにはたまらんでしょうね。特に,西鉄電車好き。



最後に,正月に読んだ本の話を。



今回は,2冊読みました。

映画化されている「バンクーバー朝日」と,川﨑宗則選手がおそらく初めて書いた「逆境を笑え」という本。

川﨑選手の本は,もう本当に本当に,最高でした。


全然背伸びしてなくて。川崎宗則って,こういう人間なんだって。


小学生の頃から現在(2014年シーズンオフ)に至るまでを書いているんですが,僕と同じ年やし,「あ~めっちゃわかるわ~」っていう話もたくさんありました。


高校卒業してプロ1年目,6月に,プロのレベルの違いに打ちひしがれて,先が見えなくて,鹿児島から心配して駆けつけてきたお母さんに「死にたいよ」と言ってしまった時に,お母さんから平手でパンパンパーン!とされたシーンは,なんか涙出そうになりました。


川﨑選手も,そんな時期があったんだと。


この本は川﨑選手の口調そのままだから,生々しくて,居酒屋で友達の体験談を聞いているような感じです。スーッと入ってきて。読みやすくて,3日で読み終えました。


一番印象に残った言葉は,「自分は本当は後ろ向きな人間。前向きにコントロール術を身につけているだけ。」

そうなのかと思いました。

川﨑選手も人間。マイナス思考にもなる。なんか,親近感がもてました。


でも,マイナスからプラスにもっていく術の,その質がプロフェッショナルなんだろうと思います。

川﨑選手から,またたくさん学ばせてもらいました。


約1年後,「今年一番印象に残った本」を振り返った時に,この本が該当するかもしれません。

素晴らしい1冊に出会えて,2015年のいいスタートが切れました。

1月4日(日)



放送が始まっての,僕の第一声。



「センターが村山さんじゃない!!」



野球の話でも,アイドルの総選挙の話でもありません。



箱根駅伝の話です。



1月2・3日は,毎年恒例の箱根駅伝。毎年,楽しみにしています。


そりゃあもう,放送開始の7時から見ます。レース1時間前。


レースが始まって,特に1区・2区は,その後の流れを作る意味でも見どころ満載の区間なので,テレビの前から動きません。

3区の全チームのタスキリレーが終わったくらいから,新聞見たり,朝ご飯食べ始めたり,年賀状見たりします。


冒頭の「センターが村山さんじゃない!!」の件ですが,何のことかと申しますと,センター実況のことです。


各中継車からの情報,各中継地からの映像・音声の集約地は,汐留の日テレ本社の放送センターなんですけれども,僕の個人的な見解では,センター実況は,箱根駅伝の放送の司令塔なんですよね。


隣に解説者の中央大学OBの碓井さんがいて,その隣に,箱根路を湧かせた社会人ランナーが2人いて。その人たちと一緒に放送センターにいるアナウンサーがセンター実況。昨年までは村山喜彦アナウンサーだったわけです。


村山さんのセンター実況大好きだったんですよ。


各コースの紹介,各校の紹介,地名や観光地の紹介,各中継車からの情報の受け止め方とゲストへの振り方,CMに入る前の「第○○回箱根駅伝です。」の言い方・・・など。笑


安定感・安心感抜群。

何があっても慌てない。動じない。そんな村山さんのセンター実況が大好きでした。


しかし,今年からセンター実況は平川健太郎アナウンサーが担当することになったみたいで,はじめは「え~マジか~」と思っていました。


しかし,結論から申しますと,平川さんも,村山さんのような安定感があって,僕はこれまでと同じように箱根駅伝の放送を楽しむことができました。平川さんも,すごいですよね。


では村山さんは何をしていたかというと,大手町に瀬古さんといましたね。

スタート前や,ゴール後の様子を中継されていました。


現場!みたいな。笑


やっぱり,安定感抜群でした。

来年以降も,センター平川・大手町村山の布陣で行くのかなあ。



各中継車の実況も,すごかったですね。

僕はアナウンサーになりたかったわけでも,憧れがあるわけでもないんですけど,もう本当に実況すげーと思いました。


1号車の河村亮アナウンサー。もう本当にすごい。


何がすごいかって,実況もすごいけど,知識がすごい。


各大学のこと,各大学の歴史のこと,選手のこと,選手の過去のこと,コースのこと,そして実況力と臨機応変力!!

きっと,ものすごく調べて,勉強されてあるんだろうなって。

仕事人として,本当に尊敬します。


僕は野球好きなので,1998年にPL学園のエースだった上重聡アナウンサーも応援しているんですが,上重さんは,1・2・3号車に次ぐ,バイクでの中継でした。


でも,選手のことをよく調べられて実況されていて,すごいと思いました。いずれは上重さんがセンター実況をされることを願っています!!



以上,2015年箱根駅伝についてでした!



肝心の,選手のことや青山学院初優勝には全く触れてないという・・・。笑

1月4日(日)


2015年がスタートしました。今年もよろしくお願いします。


まずは,先日の大晦日の紅白の感想を少々。


僕は,昔から「大晦日は絶対家で紅白見る」派なのですが,

ここ最近は,いや,だいぶ前からかな,裏番組の人気にも押されて,視聴率を心配してたんですよね。


そしたら今年,40%は超えてたみたいで。伝統ある番組が40%超えてて,安心しました。

昔は50%以上だったんだろうけど,この時代,多種多様な媒体がある中で,40%超えてるのはすごいんじゃないかなと僕は思います。


印象に残ったのは,やっぱり,神田沙也加さんの晴れ姿に涙する松田聖子さんですかね。

親子だな~,そうだよな,松田聖子さんも母親やもんね~と思いながら,感動しました。


あとは,去年のあまちゃんのスペシャル企画がめちゃくちゃ良かったみたいに,今年も花子とアンのスペシャル企画もあって,あれも良かったです。


副音声のバナナマンの活躍も評判だったみたいですし,

スペシャル企画とか副音声とか,そういうところが視聴率につながってるんじゃないでしょうか。

そういえば,中島みゆきさんが歌ってる時の,マッサン夫婦を時折映すカメラワークも良かったなあ。


紅白が終わった後は,落ち着いた雰囲気で放送される「ゆく年くる年」を見ながら年越しそば(エビ天入り)を見て,それが終わったら「今夜も生でさだまさし」!笑


あの番組は,本当に面白いです。

手作り感満載の低予算な番組構成で,視聴者のはがきと,さださんのトークと曲が1,2曲だけど,

さだまさしさんすごいなーって思います。ホワイトボードの画伯の絵もすごすぎ!


今年は,さだまさしさん原作の「風に立つライオン」が,大沢たかおさん主演で映画化されるそうなので,これはもう~,ぜひ見に行きたいです!


NHKのおかげで,今年も気持ちよく新年をスタートすることができました。


受信料?

払ってます!笑