こんにちは!マナです。
 
 
 
いつもお読み頂き、
ありがとうございます!



本日はプロも行う
音作りのための
練習方法についてです。



誰だって経験するこの悩み、
あなたは抱えていませんか?



「音が揺れて
まっすぐ吹けない」



「マウスピースを咥えても
グラグラして安定しない」



「息が楽器に
なかなか入らなくて
音が細い気がする」




私もこんなこと思ってました。



吹奏楽で合奏をする時、
音が揺れて安定しない。



指揮者の方には
音が揺れてるから
まっすぐ吹けるようにして




と、何ヶ月も
言われ続けていた時期が
ありました。




また、その時の私の
サックスの音色も最悪で
太く、豊かな音ではなくて、




細く、例えば
ストローくらいの細さの
音色でした。



ずっとこの2つが
解決されない日々が続いてたのですが、



あることを
真剣にすることによって
注意されなくなったのです!



実は、
この練習は非常に重要な練習で、



この練習をするかしないかで
上達のスピードに
大きく差が出てきます。



その練習法を今回ご紹介します!



少しでも早く上達したいのであれば、
ぜひ最後まで読んでくださいね!









今回は
『ロングトーン』
についてお話します。




ロングトーンは
非常に非常に
大切な基礎練習です。




ロングトーン
という言葉から
想像できるかもしれませんが、
ひたすら音を伸ばします。
 
 
 
 
ええ。




でも実はこのロングトーンは
さまざまな目的で
やる意味があるのです。
 
 
 
 
•アンブシュアの訓練
•音をまっすぐ伸ばせるようになるための訓練
•息の使い方
•身体の使い方
•音色のコントロール
•音量のコントロール
•音程のコントロール
 
 
 
 
こんなにも沢山の目的が
ロングトーンに込められていて、
音作りに非常に重要な
基礎練習です。
 
 
 
 
でも正直いきなり
こんなに意識するのは難しい…。
 
 
 
 
初心者の方は
まず、
•アンブシュアの訓練
•まっすぐ音を伸ばす訓練
•息の使い方
をまず鍛えていきます。
 
 
 
 
 その際に意識してほしい
5つのポイントを
お伝えします。
 


 
初心者向けロングトーン
 5つのポイント




【ステップ1】
最初は出しやすい
中音域からで大丈夫!




最終的には、全部の音で
できるようにしてください。




音をによって息の使い方、
出しやすさが違います。




特に低音域、高音域はすぐに出ないので、




この音はこう出すんだなと
自分の中でコツを掴んでいきましょう。
 
 
 
 
【ステップ2】
自分が出せる限界まで
最大の音量で出す!



イメージは遠い彼方向こうへ
音を飛ばすイメージです。




あのビルに音が届くように吹く!



など、
目標物があるとイメージしやすいです。
 


 

 


 
【ステップ3】
太い音を出す!




イメージはうーん、、、
太くて音に圧がある感じですかね。




細いストローではなく、
 水の勢いがある
ホースみたいな感じです。
 
 
 
 
【ステップ4】
まっすぐな音を出す!



アンブシュアが安定しないと
音は揺れていきます。




最初は揺れて
音が安定しないと思いますが、
その揺れが少しでも
なくなるように意識しましょう。

 
 
 
【ステップ5】
目標を持ってやること!
 
 
 
 
ロングトーンをするといっても



ただすればいい
というわけでは
ないんです。



自分の中で
•まっすぐ吹けるようにする
•低音が吹けるようにする
•正しいアンブシュアを
キープできるようにする
 
 
 
など



目的を
意識しながら
練習することが
何よりも大事です。
 
 
 
 
実は、冒頭でお話しした、
「指揮者に音が揺れてる。
まっすぐ吹けるようにして」
 と何度も注意された時




その時私もロングトーンを
やっていたんです。



でも、
「ただの基礎練習だから」



と、だいぶ基礎練習を甘くみて
何も目標もないままやっていました。
 
 
 
でも正直、


ただやったなという
気持ちだけ満たされて
実際は全然




自分のために
なっていなかった。




そのため、指揮者の方に
何度も注意されたのですね。



私も何度も注意されるのは
好きではないので、



今度こそしっかりやろう!



と、
音が揺れないようにする!
アンブシュアを安定させる!



という目標を立てて
練習しました。

 
 
そしたら、なんと
注意されなくなったので、
本当に意識することは大切なんだと
実感しました。



ロングトーンって
正直、




面倒くさい
基礎練習なんですけど...
 
 
 
吹きたい曲のためにも
まずはロングトーンを
やっていきましょう!



いかがでしたか?



少し語ってしまいましたが、
非常に非常に非常に
大切な基礎練習です。



この基礎練習をしておけば
今後曲を演奏する際も絶対役に立ちます。



しっかりロングトーンができていれば、



揺れない、まっすぐなで
吹けるようになりますし、




安定した太い音でも
吹けるようになります。




あなたのサックス技術を
向上させるために
欠かせない練習法なので、



ぜひやったことない人は
今からでも始めてください!



最後までお読みいただき
ありがとうございました!




次回の記事もぜひご覧ください!



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ございましたら
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