このところ脳脊髄液調整を2回受けたおかげで、
足のむくみ、痛みがかなり改善されて、
母の体の調子はよくなったようです。
ですが、そうなると手をぬいていたのは認知症の方です。
脳髄液が溜まらなくなれば、もう少し認知症も治るかと
思いましたが、そんなわけではありませんでした。
調子がいいように見えたのでデイサービスに行かせる日を減らしたのです。
6月中は毎日行っていたデイサービスを週3日にしました。
一人になる時間が週2日となると、とたんに認知症が進みました。
カレンダーがわからない。
日付がわからない。
ひと月が何日あるかも、わからない。
曜日がいくつあって何曜日があるかもわからない。
時計がわからない。
時間と分がわからない。
私の方が、急に不安になって、
平日に仕事を抜け出して評判がいいという脳神経外科に連れていきました。
長谷川式認知症診断は30点満点で5点。
おどろくほど、なにも答えられませんでした。
しかし、MRIで見ても、そんなに委縮してないねと言われました。
これは・・・
単に脳に刺激がないということではないか。
一人にしてしまうと言葉がでなくなる。。。
時間も日付もどうでもよくなる。。。
もともと、母は単純なタイプで、あまり考え深い方ではありません。
食事もお風呂も人にやってもらえて、
家事の心配がなくなれば、TVを見てゴロゴロしてるだけです。
趣味もありません。読書もしません。
去年の私なら、どうしてよいかわからず老人ホームに入るしか考えられませんでした。
しかし、老人ホームは認知症を治してくれるところではありませんでした。
フロアに閉じ込めて見守るだけです。
私は、リコード法以外に、認知症を治す方法を見つけました。
それを勉強してみることにしました。
そのことはまた学んでから書いてみます。