独特のフォルムな小便器♪
有名なところでは「逝ってよし小便器」こと、U-203、U-206、U-209系とか、ちょっとマニアックなところだとU-106系(別名:壁掛け逝ってよし)が思い当たるかもしれませんが、まだまだ忘れてはいけないのが今回紹介する機器です!
約2ヶ月ぶりのトイレ紹介の機器だけど、2019年のラストに相応しいと思い、残しておきました!!
今回より、プロフコーナーを廃止し、紹介の中に分かりやすくしつつ、さりげなく、書いていきます。
正面から見ると、丸っこさが強調された親しみやすいフォルムで、正面からは見ると凹凸があまりないのが特徴。
カラーはU309Cとしてはレアな「ペールホワイト #N11」。
パステルアイボリーほどアイボリーじゃないし、ホワイトほどホワイトじゃない、そんな絶妙な色合いのホワイトだったのですが、2012年にホワイトに統合され、今は亡きカラー。
個人的には絶妙なカラーリングだと思うんだけど、TOTOとしては中途半端だったのかな・・・(´・ω・`)
因みにコレは幼児用の小便器で、横にあるベビーベッドに比べると、小さいなぁというのが見て取れます♪
上から見るとこんな感じ!
サナ部分はポピュラーなU307C、U308C、ビックなU306Cと同じデザインだけど、シンプルなフォルムであるこの3兄弟とは対照的なフォルムをしています!
中にはこのフォルムがたまらん!って人もいるようで・・・
横から見るとこんな感じ!
丸っこく、便器部はアーチをやや描いています!
アーチを描いていることで、個性的なデザインに仕上がっているだけでなく、実は使いやすかったりしますw
また、この角度から見るとカラーリングによって、表情を変え、私は今までにペールホワイトのほか、パステルアイボリーとパステルイエローを見たことがありますが、暖色系がマッチしている気がしますが、実はハーベストグレーのようなダーク系やファンシーグリーンのようなハッキリとしたカラーリングを見てみたかったり(^_^;)
幼稚園とか、保育所でカラフルに設置しているといった事例も中にはあるかも・・・?
斜め上から見ていくとこんな感じ!
オーバル型のフォルムが強調される角度だったりしますw
ナマで見るとここまで膨張した感じはないのですが、写し方なのかやや膨張した感じになっています(^_^;)
何気にこの角度が一番、エモいかもw
吐水部はスプレッダー式ではなく、従来型のボックスリム式。
なので、汚れがちょっぴり溜まりやすいのが欠点だし、凹凸があるから掃除がしにくく、凍結で破損しやすいという欠点が(´・ω・`)
リムにおしっこなんかかけてしまったら、滴れ落ちるし、ボックスリムはデメリットが多い(>_<)
とはいえ、流しムラが少ないという利点はあって・・・。
スプレッダー式は上から一気に流すけど、ボックスリム式はこの下からも水が流れるので、水勢次第だけど、流しムラが少ない。
その代わり・・・洗浄水量は4Lと、小便器なのにネオレスト並みというのが玉に瑕・・・。
正面がスッキリしているポイントはココ!
少しオフセットさせて、配置した固定具のキャップ。
汚れが溜まりやすいのは相変わらずだけど、正面から見えちゃうより、少し隠れめにあるのがミソ。
上に貼れないので、品番&カラーシールと製造日シールは左下に設けられているみたいです!
因みに製造日シールは2000年代前半に造られたTOTOの機器に貼られていて、この機器は「05Z09」なので、2005年12月9日に造られていて、この製造日シールは2007年頃まで貼ってありました。
読み方は05が年、Zが月、09が日で、月の部分は1月~9月はシンプルにその数字(8月なら「8」)が入るのですが、10月、11月、12月は特殊で10月が「X」、11月が「Y」、12月が「Z」と入るそうです。
現在ではQRコードが入っていて、そこに製造ロットが入っているみたいです。
組み合わせられている押しボタンフラッシュバルブは押しボタンの大き目なタイプ。
オートクリーンUの後付けタイプでOUTなタイプで、自動洗浄に手軽にできないという欠点はあるけど、押しやすさはバツグン!
因みにコレは「T60PQX」という品番だそうです。
▽おまけ
U309Cが居た空間には懐かしのアプリコットNが・・・。
今では懐かしいこのロゴ。現行型のアプリコットFではアプリコットマークは無くなりましたね(´・ω・`)
個人的にTOTOの機器の中ではお気に入りのロゴだったりします☆
今回の記事はここまで!ご閲覧ありがとうございました(*´ω`*)








