股関節の可動域を広げる方法、前後開脚前足アンデオール | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

 

【初公開】実践で使える180度前後開脚前屈のつづきです。

 

前後開脚の可動域を広げる方法は、筋肉をストレッチ(伸張)する方法と筋肉を使える(収縮)状態にする方法があります。一般的には筋肉をストレッチする方法で前後開脚の可動域を広げる方法が主流です。

 

構造動作理論に基づく股割りトレーニングでは筋肉を使える(収縮)状態にして前後開脚の可動域を広げる方法を採用しています。

 

 

この筋肉を使える(収縮)状態にして前後開脚の可動域を広げる方法では、骨格の配列が重要です。それは筋肉の起始停止部がそろっていなければ、筋肉が正常に働かないからです。

 

バレエダンサーの方から前後開脚での足の向きについて質問がありました。前足の股関節は外旋、後ろ足の股関節は内旋です。後ろ足の膝が外を向いている場合が多いので、前足の膝を外に向けしっかりアンデオールしてください。

 

 

 

12/16-17 構造動作トレーニング・東京教室 

 

えにし治療院