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ネイティブが使っている英会話フレーズ

英会話にすぐに使えるシンプルで便利なフレーズを厳選してお届けします!時事英語も学べます!

英会話スキルの上達は「英会話学習者から英語話者になることである」という主旨のお話しをさせていただきました。

またまたご無沙汰しておりましたが今回はその続編となります。

さて、英会話学習者→英語話者というシフトの有用性を実体験からオススメしたわけですがその中で

「英会話は最短で夏休みの一ヶ月もあればできるようになる」

などと書きました。


そんな短期間で英会話ができるようになるはずがない、と思った方も多いのではないかと思います。

ところが真実は「英会話は短期間に集中してやらなければできるようにならない」ということなのです。

英会話コースの週二回レッスンを受けて英会話がほんとうにできるようになったひとが少ないのも「短期間に集中して」いないことが最大の理由となっていると思います。

ではなぜ「短期間に集中」しなければならないのでしょうか?

それは英会話脳を作る過程で激突する障壁はちょっとやそっとのワンパンでは壊せないからです。

飛行機が離陸する直前のことを思い出してみてください。エンジン音が高まり、その振動は尋常ではないレベルに達していきます。

瞬発力を高めてダッシュして飛び立つときに必要な「短期集中」のパワーを感じる瞬間です。

英会話でも先住者の母国語脳が英会話脳が入り込んでくることを拒否するために大きな障壁となって学習者の前に立ちはだかります。

そのときあなたは飛行機の離陸時のように「短期集中」でその壁をぶち壊さなければなりません。

まるでヘビー級のチャンプがワンパンで相手を倒すときのようにです。でないと母国語脳は逆襲してきます。

なにしろこれまで一人であなたの脳を独占してきた特権が奪われるわけですから相手も必死です。サマナーズウォーの巨人が繰り出す必殺のカウンターやノックアウト級の抵抗を前にあなたの英会話パンチがほとんど無力となるのも当然。

そして多くの英会話学習者は母国脳という巨人にぶちのめされ、英会話リンクの上でダウンしたままとなるわけです^^

で、「短期間に集中」とは具体的にどういうことかと言えば、「朝起きてから夜まで、そして寝ていても英語漬けになる」、となります。

その間、当然ながら母国語は断食してください。家族や友人には「心理的な理由から母国語で話すと頭が割れるように痛くなるので申し訳ないけれどしばらくの間は英語オンリーとさせていただきます」などと周囲に宣言しておくと不要な誤解が避けられるのでオススメです。

そして、周囲からは「あいつは頭を打ったらしい」とか「うちの子は頭がおかしくなった」とか「お兄ちゃんが変になった」などというリアクションが予想されますがめげないでください。

いずれのリアクションに対しても

ナノマブズネ

でいいのです。

では24時間の集中で何をやるべきか?それはまた次回に。ということで読んでいただきありがとうございました。

そして、2016年もすでに半ば近くが過ぎましたが本年もどうかよろしくお願いいたします。