(異文化理解) イスラエルとパレスチナの現状について思うこと | 英語の先生のための英教塾 指導法トレーニング

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英語の先生向け英語指導法&発音トレーナー。日本で成人後英語を習得。アメリカ大学院で英語教授法 (TESOL) の修士を取得し、現地の大学等で30ヶ国の人に英語教授経験。現在、英語の先生に4技能や英語のみの指導法、発音など指導中。兼大学講師。


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【アメリカの大使館がエルサレムに移転したことについて】

 

5月14日、アメリカの大使館がエルサレムに移転されました。

 

CBS news

 

私はとても複雑な気持ちでいます。

 

またアメリカそして大統領が、

異なる文化の人たちの思いを理解しようとせず、

自国あるいは自分の地位継続を優先したと思いました。

 

パレスチナは、主にイスラム教徒のアラブ人。

イスラエルは、ユダヤ教徒のユダヤ人。

 

アメリカは、イスラエルを長年支持し、異なる人種、異なる考えや宗教、文化を持つ

パレスチナ人に敬意を払わず、理解しようとしてきませんでした。

 

オバマ政権で流れが変わり、平和への道ができるかと期待しましたが、

トランプ政権が、今回のアメリカ大使館のエルサレムへの移転をし、

対立を助長してしまいました。

 

エルサレムはパレスチナ人にとっても、大事な場所だということを

ないがしろにしました。

 

 

アメリカは歴史上、世界の国々に対し、

自国の考え、価値観と異なることで、

そのような国、地域、そこに住む人々を理解しようとせず、

敵対視してきました。

 

何度もこれを繰り返し、多くの国や地域の人たちを苦しめてきました。

パレスチナ人も例外ではありません。

 

パレスチナは、アメリカなどの大国の思惑で、1947年に分割され、

イスラエルは、アメリカのサポートを受けて、1948年に建国されました。

 

それ以来、アメリカはイスラエルをずっと支持してきています。

 

 

私にはイスラエル人とパレスチナ人の友人がいます。

どちらが好きとか嫌いということはありません。

 

同じ人間です。

 

2人とも、アメリカのバーモント州の大学院の友人です。

アメリカの大学院では大部分が社会人で、自分の専門を追及するために学びます。

彼らも社会人でした。

 

私は日本で英語を教える仕事をしていましたが、日本では学べない

teachingを学ぶため『英語教授法』 のプログラムに入学し、

イスラエル人の友人も英語の先生で、同じプログラムで勉強していました。

 

パレスチナ人の友人は、国際紛争を解決法を学んでいました。

 

彼は難民キャンプ出身。

 

世界の人たちにパレスチナの現状を知ってもらう活動をする

パレスチナを代表する人でした。イスラエルを憎んでいました。

 

そして、

パレスチナに平和が訪れ、皆が安心して幸せに暮らせることを望んでいました。

彼は私と同じ寮に住んでいて、よくパレスチナの話を聞かせてくれました。

 

毎日多くの子供たちが難民キャンプで亡くなっていくことも。

 

 

今回のようなニュースを目の当たりにすると、

それぞれの国、地域に友人がいて、とても他人事には思えません。

 

このような事件を見ると、いつも考えます。

 

罪もない人たちが、なぜ傷つき死ななくてはいけないのか?

なぜ争いが起こり、なぜ世界からなくならないのか?

 

今回のアメリカのように、

自国あるいは大統領自身と異なる文化、価値観を持つ国や地域の人々に対し、

理解しようとせず受け入れない。

 

そのことが争いを生み、多くの人々を苦しめることにつながっている。

 

これが、私がアメリカで痛感したことです。

 

私はアメリカでも、日本に戻ってきても、

異文化理解を前提とした英語指導をしています。

 

アメリカに行く前は、日本で全く考えたこともない、

教えたこともない内容です。

 

異文化理解と言っても、単なる表面的な文化の違いを

日本人の生徒や先生方に伝えたいのではありません。

 

生徒に、

異なるバックグラウンドを持つ者同士、理解しようと努力しながら、

英語でコミュニケーションを取れるようになり、

人間関係を築いてほしい。

 

英語を使って、生活や、学業、仕事で、

自分の目標を実現してほしいからです。

 

先生方に、

それを生徒たちに伝えてほしいからです。

 

これからもこのような異文化理解を前提とした

4技能を使ったコミュニケーションを指導していきたいと思います。

 

************************

 

異文化理解を前提としたコミュニケーションを指導しなければ、

授業が成り立たなかったクラス

 

ニューヨークの移民向け英語センターにて

 

 

 

 

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