ちょっとした日光浴:京今時オーキドーキ | アキートのブログ

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京都市中京(なかぎょう)区生まれ、現在北区在住で元大学教授のアメリカ文化研究家です。
アメリカの風俗・音楽・映画・料理などや
”京のまち”の 日常、今昔 について思いつくままに書いています。
どうぞお楽しみください。

今日は立夏、暦の上では夏。

 

加茂川散歩というより、夏に向かってのちょっとした日光浴の”試し運転”になりました。

 

”ぶっかけパスタ ジェノベーゼ” でランチを済ませ、

昼間ゆっくりしてから、加茂川の河原へ。

 

いつもの今宮通よりはだいぶ北の、

お地蔵さん前の石段からのアプローチ、

 

河原から見ていると、この石段何のためにあるのかと思っていましたが、

 

反対側の石段でお地蔵さんの前へ繋がっていたのがわかりました。

 

 

下流側すぐ近くには、”おにぎりの飛び石”と中州、

今日も水遊びに最適のコンディション。

 

子供たちの元気な姿を遠目に見ながら日向のベンチで、

傾きかけた太陽の軟らかい日差しに手足を伸ばして

日光浴でした。

 

上は半袖シャツで良かったのですが、ブラックジーンズ(黒のデニム?)をはいて来たので膝までまくり上げた変なスタイル。

 

「はじめから、短パンはいてきたらよかった。」

 

珍しく西行きが混んでいる北山橋を見たりしながら30分ほどもボーっとしていたでしょうか(?)、

 

そのあと、北山橋を越えたところまで歩いて、

散歩というより日光浴 終了でした。

 

 

            *

 

 

春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香久山

                           ―持統天皇―

 

この時期になると毎年思い浮かぶ大好きな万葉の歌ですが、

 

「春が過ぎて、夏が来た」というのは、

天智天皇の娘である持統天皇が、天武朝の政権を天智系に引き戻したことを暗示しているという解釈もあるようですね。

 

歴史推理はおもしろい!

 

 

Thank you folks.