(四条烏丸交差点。京のまちでも、ここ数年、”ハナミズキ”が街路樹に使われることが多くなってきました。)
用事があって、午後から「四条烏丸」へ出かけました。
いま、何となく、「四条烏丸」と書きましたが、考えてみると、「烏丸四条」と言うときもあります。
行きは、地下鉄烏丸線を利用しましたので、この交差点の駅は「四条」です。
北大路から、京都駅、さらに南まで、ずっと烏丸通の地下を走っているから、四条通と交わるところは「四条」ということになります。
一方、阪急京都線は四条通の地下を通っています。
大阪方面からくると、「西院」駅の少し手前(西)から、地下に入り、終点の「河原町」まで、四条通の地下を東に進みます。
ということで、烏丸通と交わる駅は「烏丸」ということになります。
どこを基準に考えるかによって、同じ交差点の地下の駅は「四条」、または「烏丸」という違った駅名になり、特に京都以外の人には混乱をきたしています。
同じように、地上の交差点も、どこを基準に考えるかで、通りの名前の”呼び方”が決まるのでしょうか?
例えば、ぼくは烏丸通りの近くに住んでいるから、烏丸通りを基準に、”烏丸四条”というふうに。
でも、最初に書いたように、ぼくの場合は、「四条烏丸」ということの方が多いような気がします。
四条通は京のまちの中心を通る、東西のメインストリート。
その通りの、烏丸、河原町間が一番の”繁華街”という意識があって、”四条”を基準に、、”四条烏丸”、”四条河原町”、と言っているのかもしれません。
いずれにしても、確固たる法則性はなく、その時の気分で、「四条烏丸」とか「烏丸四条」とか言っている、という”わびしい結論”で、申し訳ありません。
(烏丸通の交差点の呼び名については、改めてお話したいと思います)
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用事を済ませて、大丸さん地階食料品売り場”ゴチパラ“に立ち寄りました。
東洞院通を北に歩き、「スーパー八百一」のチーズ、野菜売り場などもチェック。
さらに北に向かって歩き、丸太町通りの間之町口から御所に入りました。
「出水の小川」周辺のさくら、見ごろは過ぎていますが、まだ楽しめます。
帰宅して、ふと庭を見ると、沙羅の木の青葉もより鮮やかに目に映りました。
沙羅の木を見ながら、ゴチパラで買った”柏餅”をいただきました。
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今年も、”京都+関西フォーク界の姉御”、「おつる」さんからダイムコンサートのご案内、いただきました。
往年のファンだけではなく、若い世代のフォークソング・ファンも必見のライブ・コンサートです。
もちろん、「おつる」さんの「バラーズ&フレンズ」も出演されます。