おはようございます。
ニールです。
前回の記事で英語は英語の語順で
前から意味を取っていかないといけない。
そのためには「音読」が重要だ!
という話をしました。
まだ、前回の記事を読んでいない方は
をご確認ください。
さて、あなたにはもう音読の重要性を
理解していただけたと思います。
では、実際に音読する際に
あなたは「どんなものを読んだらいいのだろうか?」
と悩むかもしれません。
そこで、今回は、
音読の教材を選ぶときの注意点を
ご紹介したいと思います。
この注意点を意識して教材を選べば、
あなたが音読に使う時間を
効率よく英語を話すことつなげることができます。
さて、ポイントは2つあります。
ポイント①
リーディング力を高めるためには、
語句注のついて教材を選ぶこと。
語句注がついていれば、辞書で単語を調べる時間を
短縮することができて効率的です。
勉強の効果を確実に上げたいなら、
辞書を引くといった「作業」よりも
暗記することに重点を置くべきです。
だからこそ語句注が充実した参考書をえらんで、
無駄な労力を省いてください。
ポイント②
教材を選ぶもうひとつのポイントは
「自分にとって面白い内容のものを読む」
ということです。
リーディングに限らず、
英語の勉強は時間がかかるマラソンのようなものです。
1週間猛ダッシュをかけても、
その後、力尽きて何もしないのでは
成果は上がりません。
極端な話、1分でも「毎日続けること」が大切です。
とはいっても、
言語学習にはストレスがつきものです。
だからこそ、毎日続けるためには、
教材には少しでも楽しいものを選ぶべきです。
そうすることで、
多少なりともストレスを軽減できて、
モチベーションを維持することができます。
好きこそものの上手なれ。
自分にとってワクワクする教材を選ぶようにしましょう。
そして、選んだ教材は、
徹底的に読み込みましょう。
100を飛ばし読みするより、
10を徹底的に読み込むのです。
リーディングは「数」よりも「質」
に力をおくようにしてください。
初級者のうちは、リーディング教材を1冊買ったら、
そこに記載されているすべての英文を
読もうとする必要はありません。
リスニングと同じように、
1冊のうち、「これ」と思うものを選び、
内容を100%理解し、
かつ暗記できるくらいまで、
何十回、何百回と音読しましょう。