前置詞と冠詞に弱いのは国民的な特徴かと思ったら英語圏の人も日本語の前置詞は弱くて、「そこが行きたいです」「車は乗ります」なんて間違いをよくする。
また、自国語にない考え、例えば日本には厳密な単数、複数の概念がないので初心者はよく
I want to buy pen.
などという間違いをする。
アメリカ人は不規則な表現に免疫がないから
その花は白いでした。
なんて間違いは定番。
私の弱点は多々あるが、その一つがやっぱり前置詞。
キャンパスにいるのがなぜ be in campus でなく be on campus なのか、同様に、基地内に住んでいるのがなぜ live in base でなくlive on baseなのか、こんな事は説明されてもわからない。
You got a pen on you? (ペン、持ってる?)
ってのも何なの? こういうのは学校では
Do you have a pen with you?
と習ったのだ。
更には前置詞が2つくっ付くとコンフューズ度のアラートが上がる。
Walk on by.
はバート・バカラック作曲のディオンヌ・ワーウィックが歌う70年代のヒットソングだが、walk on(歩き続ける) とwalk by(通りかかる) を一緒くたにしたもので、辞書にはない。よって何と訳したらいいか、30年後の今も考え中。
アーティスト: ディオンヌ・ワーウィック
タイトル: ヴェリー・ベスト