ところで、この前アメリカ人の同僚と酒を飲んでいたらこんなことを言っていた。
最近の大学はひどい。まず、マイノリティーや低所得者層に一定の優先枠がある。それから高い授業料を払う留学生。韓国や中国のやつらにも一定の優遇枠がある。それからあとは代々その大学に通っている家柄の子弟に多額の寄付金が見込めるお金持ちの子供たち。それからスポーツ推薦の枠。
そんなこんなでもう6割とかは埋まってしまう。中流階級や上の下くらいの普通の家の優秀で努力家の子供が普通に頑張ってアイビーリーグのトップクラスの大学に入るのは本当に難しいんだよ。その上学費は天井知らずに上がっていく。アメリカの教育制度は崩壊寸前だし極めてアンフェアだ。
と。
田村なんとかとかいう元国会議員のボンボンとかがアメリカの大学制度は素晴らしいのだ!とよくのたまわっているしそういうことを言う人は多い。
そういう人がこのアメリカ人の嘆きを聞いたらどう思うだろうか。
もちろん、彼は自分の立場から物事を語っているのであり決してこれが真実のすべてを表しているとは思わないのだが、アメリカの教育制度は素晴らしい。日本の大学も見習え!と叫んでいる人はちょっと立ち止まって考えてみてもいいと思う。
人物重視というのは要は誰を選んでもいいわけなのだから。選考基準は極めてあいまいになるだろう。まあ、日本でも慶應とか青学とかはこんな感じなのだろうけど。
アメリカの大学のいいところは入学者の選抜方法にあるのだという意見には僕は首をかしげる。だいたい面接や高校時代の実績なんかでそんなにいい人材を獲得できるのだろうか?じゃあ日本企業は新卒採用に非常に力を入れているわけだから、素晴らしい人材をもれなく獲得しているのか。いや、そんなことを引き合いに出さずともその人物の将来性や人間性を適切に判断するのはちょっとやそっとのことでは不可能である。
だから、アメリカの大学の素晴らしいところは入試方法にあると考えるのはかなり無理があると僕は思うのだけどね。
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