なぜ企業は被災地の人々を雇用するのか | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

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ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします


多くの企業が被災された方々を雇用すると発表している。なぜだろうか?

もちろん、一番大きな理由は社会的貢献。そして、それを行っているとアピールすることによる社会的イメージの向上を狙っていることは言うまでもない。

しかし、それだけで、片付けてしまってはつまらない。もう少し、なぜ企業がそういった行動をとるのか、他の理由もないかを考えてみたい。

①被災者を一時的に雇用し将来の顧客に
苦しいときに助けてもらった恩はなかなか人間忘れない。被災者の人々を一時的に雇用することで、その被災者の人々を将来的に自社にとっての優良な顧客にしようという企業の戦略があるかもしれない。

②優秀な人材の確保/労働市場の崩壊
誤解を恐れずにいえば、今働いている人や他の企業から内定をもらっている人というのはフリーターや職につかずぷらぷらしている人より優秀である確率は高い。被災で勤務先企業が撤退したり、内定が取り消されたことによって働けなくなってしまった人というのは被災してない地域のフリーターよりも優秀である可能性は高いから当然、企業にとっては人材獲得のための絶好の草刈場になるわけだ。

たとえて言うなら、ある野球チームやサッカーチームがなくなってそこに所属していた選手の獲得競争が起こるというイメージ。

③移住
被災された方の中には移住してもよいと考えている人も多いかもしれない。通常は、地域性や移住の難しさが労働市場のミスマッチ要因のひとつになるが、それが取り払われることによって企業にとってはほしい人材を獲得するチャンスになるはずである。

④努力できる人材の確保(経済面から)
被災された人々には不幸にも家を失った人も多いだろう。そこまでいかなくても、家が壊れたりして直すのにお金がかかる人もたくさんいるはずだ。そういった経済面の苦境から他の普通の人よりも勤労意欲は強いはずである。そういった人材を企業がほしがるのは言うまでもない。

⑤勤労意欲が強い人材(人として)
つらい出来事・大変な出来事を体験した人間は強くなる。言うまでもないことである。被災者の人々は(被災の程度はどうであれ)つらい経験をし、今乗り越えようとしている。おそらく人間としての力も怠惰に生きている僕よりははるかに高いはずだ。そういった人材を企業がほしがるのは言うまでもない。

とまあ、僕がおもいついたのはこの5つである。皆さんはどれがしっくりくるだろうか?もしくは何か他に理由が思いつかれた人がいたら教えてもらいたい。

こういった企業の行動をただの善意に基づく社会的アピールとだけのみとらえていてはつまらない。いろいろ考えてみるいい材料になるだろう。

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