Do parents matter? One way to find out is to compare how children who suffer the death of a parent fare in later life compared to those who don’t
スウェーデンの研究では、子供のころに親を亡くした子供のその将来の所得に与える影響は男性で6~7%、女性で1~2%だったという。(Stumbling and Mumblingより)
というちょっとショッキングな結果。親が死んでも子供は立派に生きていくということみたいだ。
もちろん、所得に与える影響を見ているだけのようだから、この子供達が本当に幸せな人生を送ったかはわからない。
また、親がなくなった場合のことを見ているので離婚の場合はどうかはわからない。
が、上記の結果を説明する素人考えの仮説は・・・
①早い時期に親を亡くしたほうが生きようという本能が刺激されてがんばれる
②片親に育てられることで親の苦労を間近で見るからふつうの家庭の子供よりもより真剣に生きる
などなどがあげられそう。
僕の知り合いのイメージだと母子家庭で育った人のほうが意外としっかりしていたりするから、整合性がないわけではない気もする。
また、このことは民主党がやっているような母子家庭(父子家庭)への過大な補助の必要性に対する疑問を投げかける面もあるのではないだろうか?
もちろん、繰り返すが所得と人生の幸せとはまた別問題だろう。幼いころに親を亡くすことで心に大きなトラウマを持つ子供もいるだろうし、両親の愛情を受けすぎたがためにわがままな子供に育つ人も居るだろう。
人生は単純じゃない。でも、いろんなバックグラウンドを持った人がいるからこそ世の中は面白いし、発展するんだと思うのは僕だけだろうか。
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