民主党のちらし | ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々とそしてまた東京に。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生でした。今は東京に戻りしばらくお休みしていましたが少しずつ再開してみようかと思ってます。よろしくお願いします

こんなチラシがあるらしい。

http://www.dpj.or.jp/flyer/flyer200906/index.html

あえて解説はしない。こんな詐欺みたいなチラシを配られて馬鹿にされたと怒る人はいないのだろうか?

そんなことだから国民の程度は低いと言われるのである。


民主党のマニフェストを見てみると旧来の自民党(実際には10年以上前)以上のばら撒き政策。すなわち子供(将来)の世代から現役/引退世代への所得移転である。


(よく自民党のほうがばら撒きをやってきたと民主党を擁護する意見を見たり拝聴したりする。少なくとも自民党は小泉内閣以来、早く見積もれば橋本内閣以来路線を転換していると思うのだが違うだろうか?いずれにせよばら撒きの総本山といえば旧田中派。そしてそのプリンスであり申し子が小沢氏であり、今民主党に院生をしこうとしているではないか。

ぜひこの石原都知事の会見も参考にしていただきたい。)

http://www.youtube.com/watch?v=ipdX4LGTHGI&feature=related

石原慎太郎都知事「小沢一郎の正体」(youtube)


民主党の政策は財源が不明確だが、もし実行できればいいのではないか?と思っている人も中にはいるかもしれない。

何を思い違いをしているのですか?といいたい。こんな政策をやられたら後でものすごいツケを払わされる可能性が大きい。金利が低いから借金して今、無駄遣いをしていいわけでもないだろう。どれだけ子供や孫の世代にツケを払わせればいいのか?もういい加減にしろとわれわれ若い世代が声を上げるべきではないだろうか?

もし、万が一、民主党が言うとおり10兆を超える巨額の無駄が見つかったならまずは財政再建そして、成長戦略・防衛費などの財源にあてるべきだろう。

そして、リーマンショック後の危機対応はそろそろ終わりでいいのではないか?平時の政策に戻るべきである。欧州ではフランス・ドイツともに市場に目を配りながら足早にそちらの方向を模索しているようである。