本日、東証のシステム障害があったのですね。
しかも終日機能しなかったとは・・・。
ニュース記事を見ましたが、今回の障害の原因はハード系のエラーだそうで。
冗長構成やバックアップが正しく機能していれば防げたはずですが・・・。
大手企業がこのような大規模障害を起こしていると、
エンジニアとしては2つの事を考える。
・ワ~、担当者の人、辛いだろうな~。復旧頑張ってください。
・あの○○がトラブるんだから、うちがトラブっても当然。
と、
前者の場合、同業者としての同情ですが
後者の場合、自社システムの不具合をお客様に指摘され、完璧を求められたときの逃げの言葉
責任を持ってお客様のシステムを構築する上では、トラブルは起こしてはいけないのだけど
人間100%大丈夫なものは正直作れない。とはいえ、最善を尽くす。
トラブった時の対処についても細心の注意を払っておくことで、お客様との信頼関係は崩れないと思う。
システム開発では、以下に使いやすく、便利で効率よく、お客様の笑顔を作れるかを考えながら
設計、開発、テストを行っていけば、完成した時の喜びもひとしおです。
毎日そういうことを考えながら、お仕事していると楽しいですね。
富士通の担当者さん、原因調査も大事ですけど、体も大事ですよ!