みなさん こんにちは
仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり
大乗仏教では菩薩の一尊である「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」
花の形を弥勒菩薩に見立て「弥勒花」と呼ぶ地域があるという「エビネ(海老根)」
きょう、5月27日の誕生花のひとつ
エビネ(海老根)は日本原産のラン科エビネ属の多年草
北海道から沖縄にかけて分布し、低山の林中や林縁などに自生します
味わいのある花なので山草愛好家のターゲットとなり
採取によって減少しているといいます
環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に登録されています
和名の由来は、茎と根の様子を海老に見立てたもの
草丈は30~50cm。葉は常緑で長さ20cm、幅5cm、縮れています
葉の数は3~4枚で、地際から生えます
開花時期は4月~5月。花色は茶褐色、緑褐色、緑白色など変異が多いです
花は花弁3枚と萼片3枚からなります
花弁のうち真ん中にある唇弁は淡紅色を帯びることが多いです
唇弁は3裂し、真ん中の裂片はさらに2裂します
唇弁の中央からつけ根の部分にかけて3本の隆起した線が入ります
花の後ろのほうに短い距があり、中に蜜が入っています
原種にはこのほか、「キエビネ(黄海老根)」、「キリシマエビネ(霧島海老根)」
などがあります
そのほか、さまざまな自然交雑種があり、さらに園芸品種の数も多いといいます
写真は2025年5月に昭和記念公園の日本庭園裏手で撮ったもの
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